実際に「家に帰る‼」と言って落ち着かず、夜も眠らない認知症の方への
効果のあった魔法の言葉をお教えしますね。
まず、心構えとして
『この人は、本当に家に帰りたいのに帰れない、苦しいんだ』
という事を理解することです。
あなたが、もし、目隠しをされて誘拐され(そんなことはないけどW)
目が覚めた時『どうしたの?』って優しく問いかけてくれる人がいたとしましょう。
あなたは必死に「お願いです!家に帰して!ここはどこ?私が何をしたの?」
と必死で訴えかけませんか?
認知症の方は、本当に今いる場所が理解できない、もしくは
幼いころから生まれ育った家の記憶しか認識できなくなっておられるケースがほとんどなんです。
何度も訴えて来るからって、紙に大きく
「ここはあなたの家です」とか
「〇〇の実家はもうありません!」
とか、事実を書いて
「うるさいなぁ。この紙読んで!」
な~んてやっていませんか?
それでは解決にはなりませんよね?
本当に家に帰るのが、それはそれは正解なのですが
24時間見守りが必要だったり、すでに息子さんご夫婦の家に住んでいたり
状況は様々です。
そんな時に使う、実際に効果のあった魔法の言葉をいくつかご紹介します
①訴えの言葉じりを繰り返し言う
これは、精神的な不安が強い方にとても有効です。
たとえば「勝手に連れてこられたの?そうかぁ~」「バスで帰るんですね?それはいいですね!」「夜だけど帰るの?暗いから気を付けてね。荷物はまとめましたか?」
など、言葉じりを繰り返して、協力してあげる感じです。
聞かれる度に、事実説明をしていませんか?
何度か繰り返すうちに、なぜかわからないけど、安心感のみになり
気が付けば、訴えが変わっていたり、笑顔が見られるようになります。
そしてあなたのことを『何とかしてくれる人』と認識されるようになるでしょう。
②大事件にする
これは①の大女優バージョンです!
何度か①のやり方を繰り返しても訴えが変わらない時(多々ありますW)
満を持してガチンコの音が鳴り、あなたは女優か俳優になります。
「なんですって⁉知らない間につれてこられたですって⁉ふむふむ。なるほど。それはいつですか?誰が連れてきたんですか⁉信じられない。なぜもっと早くに言ってくれなかったんですか⁉」
などと大げさに、聞き込みを開始します。
そしてヒートアップした後、『今から警察に電話してすぐ来てもらいましょう!』
と目の前で電話をかけるふりをします。
施設の社長を呼べ!などと訴える方には、社長に電話するふりなどをするのもありです。
そしてその後は「もうすぐ〇〇が来るから、出かける用意を一緒にしましょうか」とか「〇〇さんがすぐ来てくれるって!とりあえずお茶でも飲んで落ち着こうか?」
などと違う動作を促します。
これは、物を盗られた『物盗られ妄想』の症状にも有効です。
③途中まで一緒に出掛ける
これは言葉ではありません。毎日のルーティンに変化を持たせると言うものです。
毎日同じパターン、同じ時刻に不安になられる場合に有効なんです。
それでも、興奮されている、眠られる気配がない時の
お互いの気持ちが楽になる 対処法はまだまだあります!
どうでしょうか?それやったことない!
うちはもっと深刻です!
という方、ぜひ一度ご相談ください(*^^*)
『毎日を楽しく 介護離職なんてしない』あなたを応援します!