面白い企画をつくるには、本人が面白くないといけない?

面白い企画をつくるには、本人が面白くないといけない?

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コラム
みなさんこんにちは。
広告プランナー歴18年のKYです。

今回の記事では、われわれの業界で昔から言われている「本人が面白くないと企画は面白くない」という風説について、思っている事を書いてみたいと思います。

はじめに言ってしまうと
私が18年くらい広告の企画をしてきて思うのは、

「本人が面白いかどうかは、面白い企画が書けるかにはあまり関係ない」

しかし

「刺さる企画を書く人間は、変わった人が多い」

ということです。

面白い企画は、面白くない人間にも書けます。

それは世間で面白いと言われているモノやコトは一定の前提や過去の実績があり、その枠内にはまっていれば大外れすることもないからです。

つまり、企画に対する引き出しの多さがあれば、「これをこうすればある程度は受けるだろう」という想定ができるため、本人が面白くなくとも経験さえ積めば大抵のプランナーはそれなりに面白い企画書を書くことは可能です。

ただし、人が心を揺さぶられたり、のってみたくなる「刺さる企画」というのは、本当に「この企画は面白い」と思っていないと書けないことが多いです。
そして、そのような企画というのは大概リスキーで、不思議なことに人はそういう「なんとなく危険な匂いがするもの」に惹かれる傾向があります。

リスキーじゃなくて面白いものというのは当然存在しますが、それは先人たちが過去に積み上げてきた「面白くて低リスク」と皆が分かっているものであるため、どこか目新しさはありません。

人間というのは慣れるもので、仮に3年連続イベントをするとなった場合、1年目で大ヒットしたコンテンツがあった場合でも、2年目・3年目はさらに進化したものや、違うコンテンツを求めてしまいます。(私はこれを、「コンテンツのインフレ現象」と勝手に呼んでいます。)

そんな中で、「刺さる企画」を出したりすると、やっぱり目立ちますし、選ぶ側もやってみたいとなります。

で、そんな「刺さる企画」を出す人間は、傾向でいうと、「自身が楽しいと思うことが優先」「お金のことは採用されてから考える」「リスクとリターンはセット」「自身の企画に異常な自信を持っている」といった感じの方が多い印象です。

私自身はどちらかというと、「刺さる企画タイプ」ではないため、そのようなタイプのプランナーをうらやましいと思いつつ、彼らの企画のしりぬぐいをすることも多々あり、半分やれやれという気持ちでつきあっています。

※サムネの画像はイメージです。本件と全く関係ないフリー素材です。




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