地方の広告制作会社は「大阪・関西万博」で儲かるか?

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コラム
大阪・関西万博の開催まであと2か月を切りました。
2025年の4月13日から10月13日まで184日間にわたって開催される大型催事ですが、これに関して地方の広告制作会社の目線で「関連事業で儲かりそうか」を解説していきたいと思います。

まず、大阪以外の地域の万博関連事業というと、ほとんどが「その地域の自治体の出展ブースの施工や運営」になってくるかと思います。

これは1年位前からプロポーザルが公示されており、企画コンペで受託した事業者が準備を進めている状況です。

ですので、受託した広告代理店や制作会社はいくらかは儲かるかもしれませんが、それ以外の会社は何もない感じです。

そのほかに、地方の制作会社に今相談が来ている案件としては、大阪会場のイベント運営スタッフです。
すでに現地のスタッフの数が足りなくなっており、時給が爆上がりしている状況で、名古屋や東京などから大型バスでイベント運営スタッフを連れていき、現地に宿泊して対応をするということが起きそうな状況です。
名古屋や東京からのスタッフが足りなくなりそうな場合はさらに遠方の都市へ声掛けが行われるかもしれません。

なので、スタッフ手配に関しても、効率的に人を手配できている会社などはいくらかは儲かるかもしれませんが、それだけです。

というわけで、地方の広告制作会社は「大阪・関西万博」に関してはさほど儲かりそうな感じにはなっていません。



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