バスケ少女が足の親指が痛くなって良くならない原因とは

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先日、小学6年生のバスケ少女が特に痛めた覚えもないけど足の親指が痛くてなかなか治らなくジャンプをすると痛くてできないとの事で来院されました。

接骨院へ行っても良くならずとの事でした。

親指の痛みはよく外反母趾にバスケ選手はなりやすい傾向であり、その影響も考えられます。

しかし、この選手の場合、外反母趾による影響はなく、探っていくと答えが見つかりました。
その要因はちょっと複雑化されていました。


痛みの原因


1.長母趾屈筋(ちょうぼしくっきん)の疲労によるもの
2.リスフラン関節(足の甲の関節)の硬さが顕著
3.ふくらはぎの硬さも顕著


これらの影響で痛みを引き起こしていたという事です。

1つ目の原因である親指を曲げる筋肉の長母趾屈筋は親指から足の裏を通って内くるぶしの後ろを通り脛の中間まで付いているとても長くて細い筋肉です。

この筋肉が疲労していたことが影響しています。

2つ目のリスフラン関節の硬さがあることで足裏の筋肉が硬くなり、本来の関節の動きができなくなってしまっていたため牽引性のストレスがかかりやすかったという事です。

そして3つ目のふくらはぎの筋肉が硬くなっていたこと。
長母趾屈筋は深層にある筋肉でその上にふくらはぎの筋肉が重なるようにしてついています。ヒラメ筋、腓腹筋と重なりますが表面の筋肉が硬くなってしまうと深層の筋肉に圧がかかってしまいスムーズな動きができなくなってしまいます。


筋肉と筋膜

筋肉は筋膜に包まれています。
筋膜同士が炎症が起こることで硬くなり、さらに悪化すると癒着してしまいます。
このような影響で動きが悪くなって痛みを発症してきます。

筋膜が硬くなると筋肉も本来の動きができなくなってしまいます。
筋肉は休めば疲労回復していきますが、筋膜は休んでも回復しにくくコラーゲン繊維でできていて縮む際に捻れながら縮むため緩みにくい点があるのです。

今回はこのような3つの要素が重なり合って影響して親指の痛みとして発症してバスケットボール時に痛みが出ていたのだと推測できました。



施術後の反応

実際に施術にて対応すると痛みがなくなり、その場でステップやジャンプをさせても大丈夫となりました。

後は筋肉も持久力が必要となるので、長時間の練習に対応できるようになるには何日かかかるかもしれませんが、セルフケアで痛みに対してはアイシングをして足裏やふくらはぎに対してはストレッチを行なっていくことで改善していくと想定できます。

負担を軽減させるにはテーピングやサポーター等も活用すると良いかと思われます。

今回のような特に痛めた覚えのない怪我は障害と言いますが、その大半は疲労の蓄積が原因であったり、動作の癖で一箇所に負担が集中したり、シューズを変えたり、練習メニューが変わったり、試合期でオーバーワークとなったりと体に負荷がかかったタイミングで発生します。

バスケ少女もシューズの中敷が合わずに変更したとの事も会ったこと、試合が続いて負担がかかっていたことも影響したのかと思われます。

良い状態で競技ができるようになり一安心です

ミズノ治療院スポーツマッサージ
水野彰宏


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