【離れた親を見守るため】にできること

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コラム
「まだまだ、元気だから大丈夫」は危険
「血縁者意外にも、連絡できる方をつくる」
確かに、80代を過ぎても元気で自立している方はおります。
しかし、遠く離れた親で70歳を過ぎた頃には、一人暮し、ご夫婦揃っていても、そろそろ保護者気分で、見守りましょう。

1、親を見守る定期的な連絡を習慣つけよう

まだまだ元気だからと思い込みで、連絡を取らない事は危険です。
認知症の心配ばかりでなく、急な骨折や、持病が急変悪化で入院などで介護生活が始まることも、ありがちです。

◎見守り電話は月2回くらい、できれば電話がよい
最近は、メールや、チャットもマメに使える親もたくさんおりますが、やはり、文章だけでは、伝わらないことも多いです。
声の調子の違いで、精神面のつらさは、変化があり把握できます。
できれば、で聞きましょう。
元気であれば、月に2回くらいがちょうどよいかも。
すでに、介護認定を受けていても、連絡は、必要です。どんなスケジュールであるかも把握しましょう。行事があったときは、どうだった聞いてあげるのも良いでしょう。
コツとしては、こちらが、上目目線で、見守るだけでなく、仕事の状況(〇〇が大変だ等)、自分の健康(視力が落ちた等、太った等)、子どもの成長(反抗期等)。など。
「そんなときどうした?」みたい話題に持っていくと。会話も弾むはずです。

「食事はちゃんと3回食べてる」→「最近、なにかおいしいもの食べた」
「薬は毎日ちゃんと飲んでる」→「病院には、薬は取りに行けてるの。残ったりすることないよね」
監視がばれるのでなく、あくまでも、楽しい、会話に進めましょう。

2、見守りは、健康面の把握も心がけよう

距離があると、実家に気軽に帰ることができませんから、大変です。
健康面は、電話だけでは、本人が心配させまいと。隠される場合もあります。
たとえば、高齢者で注意しなければならないのは、むくみがあると言われた場合です。1週間以上続く場合は、受診を進めましょう。
体重の増減も大切なバロメーターです。
3キロ以上急に増えた場合、肝臓や心臓の疾患も心配しましょう。
逆に、3キロ以上減った場合は、骨密度や、筋肉量の低下も考えられます。

◎健康診断票を知らせてもらう
必ず、なんらかの形で、住む町で違いますが行政からの健康診断を受けているはずです。
できれば、結果を定期的に写メでいただくなりすると良いでしょう。
それが無理なら、赤い字で表示された項目がないか、医師から注意を受けた内容を聞きましょう。
必ず血液検査で「アルブミン」という項目の数値があるはずです。
年齢とともに(3,5以下は注意)、減ってきますが、もしこの数値が急激に減った場合は、栄養状態が悪くなったことを想定して下さい。
高齢になると、少しの量でお腹いっぱいになったり、食欲が急に落ちる場合があります。気になる場合は受診をおすすめし、食事改善等を検討しましょう。
それぞれの、健康状態を普段から把握しておきましょう。

3、見守りは、ご近所からの行政サービスも見逃すな

離れて暮らす場合、親が安心して暮らすための、行政サービスを、把握しましょう。これは、地域により様々で、わかりにくい場合があります。
介護認定を受けてるから大丈夫というわけではない場合もあります。
ホームページに載ってなかったり、郵送案内のみや、ペーパーの広報誌だけだったりする所もあります。
そこで、頼りたいのは、ご近所のおばちゃん、おじちゃんです。必ず、世話好きな方(親の友たち)はいるはずです。昔なじみのお友達は、訪問ついでに仲良くしておきましょう。
バスのシルバーパス、敬老優待乗車パス、など、呼び名も様々なはずです。
商品購入割引、施設利用割引や、招待券交付など、様々なものがあります。
親と知り合いともに、情報を集めることも大切です。

4、まとめ

今は、コロナ禍で、親はもちろん、親のご近所さんに挨拶もできないのがつらいです。
今出来ることは、とにかく、連絡を取り行動を把握することです。
まだまだ、認知症とは縁がない思っても。
ご本人だけでなく、かかりつけ医や、民生委員さん、友だち、馴染みのお店、コンビニ、行きつけの飲食店、顔見知りの駐在さん何でもいいです。
また、親戚の叔父さん、叔母さん、実の兄弟(姉妹)などは、どこかに「認知症でないはずだ」みたい願望が入り込み、真実でない、冷静ではない判断の場合が多いです。できれば、第三者が良いと思われます。
「なんか、変だと思ったら、連絡くれますか」と一言添えよう。
人が増えれば、情報量も増えます。遠くにいても、把握できることも増えます。
地元のコミュニティーを少しづつ作りましょう。特に女性はいくつになっても同級生、旧友とも、仲良しで集うことも多いです。機会があれば、連絡先を交換して、いざとなったら見方になってくれるようコツコツ進めてみましょう。

☆高齢者の変化は十人十色です。中には、特殊なパターンもあり、頑固になったり、急に怒り出したたり、妄想だったり認知症が性格をも変えてしまう場合があります。もし、まだ、介護認定もまだで、どう進めて良いかご不明の場合も、ご相談下さい。いつでも、お待ちしてます。
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