僕が「聴き屋」になった理由

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はじめまして!ひでです。ほんの軽く自己紹介します。
今2022年7月現在で54歳。

昨年末に18年間務めた会社を退職し、
現在はコンテンツビジネスに取り組んでいます。

その中で「聴きセラピー」の活動を個人でやっております。

聴きセラピーについては後半で詳しく説明しますが

一言でいうと対面で話を聞いて心のモヤを取り除くことです。

zoomや上野公園など街に出て活動を行っています。


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僕が聴きセラピーとしての活動を始めたのはある理由があります。

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1.孤独からの脱却

今年に入って2週間後のことある一本の電話がかかってきました。

昨年末に退職した17年勤務した会社からでした。
電話口には30年来の付き合いの元同僚。

「来週時間空けとけよ。社長が飯でも食おうってさ」
正直面倒だなって思いましたが一応了解しました。

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僕は去年の12月末に会社を退職しましたが、
周りからは「変わり者」だと言われてきました。

団体行動は苦手。無理に仲間を作ろうとはしません。
つまらない奴と話すより1人で
ぼーっとしてる方が何倍も休まるんです。

休日も基本は1人。
長い休みには軽自動車に毛布を積み込み
道の駅をねぐらに旅に出かけたりします。

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人を誘わないのは断られるのも計画するのも面倒だから。

よく言えば迎合しないいわゆる「一匹狼」
そんな僕だから退職の決意をした時も
誰にも相談しませんでした

「これでお互い清々するだろ」
それくらいに思ってました。

会社を辞めた時やっと縁が切れたと清々したものです。

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「お互い必要としない存在」そう思っていたんです。
しかしそれは間違いでした。

2週間後、言われたお店に出掛けていくとそこには
社長を含め親しい人達が数名集まってました。

そこは僕の送別会会場でした。

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少し驚きながらも着席。僕に色んな質問が投げかけられます。

「何で辞めたんだ?」

「これからどうするんだ?」

「何か手伝える事はないか?」

「なんだよ今更。面倒くせえな。」

そんな気持ちでその場に来た僕の気持ちが
次第に柔らかくほぐれていきました。

宴もたけなわ、もうすぐ終了。
そんな時30年来の友人がしんみりした声で一言。

「相談してくれたら良かったのに…」
寂しそうにそうつぶやきました。その時です。

「僕は今まで間違っていたのかもしれない」
そんな思いが僕の中に湧き起こりました。

人に対して心を閉ざして依存せずに生きてきたこと。
人に合わせるのが嫌いで孤立を恐れず
「一匹狼」なんて気取って生きてきたこと。

「独りよがりだったんじゃないか?」
そんな風に思えてきました。

「思ってたより人は僕の事嫌いじゃないかもしれない」

「もっとコミュニケーションを計っておけば。。」

後悔の念が浮かびます。

でも話し下手の僕は自分から話しかけるのは苦手です。
まして相手を楽しませる会話術なんてありません。

そんな僕が人と上手に関わるにはどうすれば、、、
そこで考えたのが「話すよりまず人の話を全部聴こう!」

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そう思ったのが「聴きセラピー」の入り口になりました。
コミュニケーションの大事さに改めて気が付いた僕でしたが
どうしていいかがわかりません

なんせ元々コミュ障の僕です
仕方がないので沢山の本を読み漁りました。

「話し方が9割」

「伝え方が9割」

「頭のいい説明できるコツ」

「要約力」などその他色々です

【とりあえず勉強する】
この姿勢がいい事か悪い事か僕には判断付きませんが
「何もやらないよりはいい」そんな風には思えます。

「コミュ障脱出」の為に勉強を続けていたある日のこと…
続きは第2章で。
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