今日は、自分よりもかなり年上の方の文章を添削する機会がありました。
「生意気に思われないだろうか…」「失礼にあたらないだろうか…」
正直、そんな気持ちが頭をよぎり、少し遠慮しながらフィードバックをお伝えしようとしていました。
すると、その方はこう言ってくださったんです。
「遠慮なさらずに、思ったことを教えてください。全部受け止めます。」
その言葉を聞いて、ハッとしました。
相手の気持ちを察して、言葉を選んで伝えることももちろん大切です。
でも、それ以上に「すべて受け止める覚悟」が伝わってきたことで、私の心は決まりました。
「こちらも全力で応えなければ!」と、自然と前向きな気持ちになったのです。
この経験を通して、改めて「相手の言葉を真摯に受け止める姿勢」の大切さを痛感しました。
この姿勢は、コミュニケーションにおいて何よりも信頼関係を築く土台になります。
例えば、皆さんはこんな経験はありませんか?
職場の同僚や上司に、思い切って自分の意見を伝えたとき、
「いや、でもさ…」「それは違うんじゃない?」と、
すぐに反論されたり、否定されたりした経験。
そんなとき、もう二度と自分の意見を言いたくなくなってしまいませんか?
逆に、どんな意見でも
「なるほど、そういう考え方もあるんですね」
「まずは全部聞かせてください」と、
一度受け止めてくれる人がいたらどうでしょうか?
「この人になら、安心して話せるな」「自分の意見を尊重してくれる」と感じて、より積極的にコミュニケーションをとろうと思えるはずです。
この「受け止める」という行為は、単に相手の言葉を聞くだけではありません。
それは、自分の価値観や考え方とは違う意見も、一度は「そういう見方もあるんだな」と受け入れる覚悟です。
この覚悟があるからこそ、私たちは新しい視点を得て、自分の世界を広げることができるのかもしれまんせん。
特に、医療や介護の現場で働く私たちは、チームでの連携が不可欠です。
職種や年齢、経験が違う仲間と円滑に協力していくためには、お互いの意見を「受け止める力」が欠かせません。
「自分は正しい」「自分のやり方が一番だ」と凝り固まってしまうと、チーム全体の成長も止まってしまいます。
一緒に「受け止める力」を磨いてみませんか?
まずは職場の仲間や家族、友人との会話の中で、相手の言葉を最後まで聞いてみることを改めて意識しようと思います。
そして、すぐに反論したり否定したりするのではなく、一度「なるほど」と心の中で受け止めてみてください。
その小さな一歩が、あなたの心を軽くし、周囲との関係をより良いものにしてくれるはずです。