今日の絵:泡とオランダ/今日のテーマ:知ることは価値を再確認すること

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コラム
単純に描こうとすると、
そのものの本当の美しさがわかる気がします。

よく観察するからですね。


先日、オランダのチューリップバブルを調べていました。
そのまま連想した絵です(笑)



チューリップバブルというのは、
17世紀にオランダでチューリップの球根の価格が高騰した現象のことです。

チューリップはオスマン帝国からやってきたばかりで、
当時は珍しい花でした。

新しい物好き、珍しい物好きの人々の熱狂は
きっとこの絵のように清浄ではなかったでしょうが

でも、チューリップって、よくみたら本当に美しい形をしています。


多くの日本人は、
未就学児の頃からチューリップのモチーフに慣れ親しんでいるので、
その美しさを認識することって、あまりないと思うのですが、

こうして歴史を知ったり、
絵を描くために観察すると、
その美しさを再確認することができるのです。


何かを知ること、観察すること、伝えようとすることは、
その対象に対する価値観を更新することに他ならないのです。
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