「困っていることが周りに伝わらない」というもどかしさ

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コラム
境界知能のつらさの一つに、「見た目ではわからない」ということがあります。

身体に障害がある方であれば、周りの人も「何か配慮が必要かもしれない」と気づきやすい。でも境界知能は外からは見えません。

だから周りの人は「なんでできないの?」と純粋に不思議に思う。悪気がなくても、その反応がこちらにとってはしんどいんです。

伝えないと、わかってもらえない

認知力の低さといっても、人によって程度は違いますし、健常者でも似たような困りごとを持つ人はいます。だからこそ基準が曖昧で、自分でも「これは境界知能のせいなのか、自分の性格の問題なのか」がわかりにくい。

周囲の人はなおさらです。だから、待っていても理解してもらえることはほとんどありません。自分から言葉にして伝える必要があります。

伝えるために必要な準備

「自分はこういうことが苦手です」
「一度に複数の指示を出されると混乱します」

こういうことを伝えるためには、まず自分自身の特徴を把握しておく必要があります。

何が得意で、何が苦手なのか。どういう場面でパニックになりやすいのか。それがわかっていないと、伝えようにも言葉にできません。自己理解と周囲への伝達はセットなんです。

ただ、これが一番難しい

正直に言うと、「自分の特徴を伝える」は境界知能の生き方の中で一番ハードルが高いことだと思っています。何をどこまで話すか。相手にどう思われるか。職場で言ったら不利になるんじゃないか。考え出すとキリがない。

私も最初はうまくできませんでした。今でも試行錯誤しています。

だからこそ、「自分の場合はどう伝えればいいか」を一緒に考えたいと思っています。電話相談、1分100円。あなたの状況に合わせた伝え方を一緒に整理します。


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