はじめてココナラに登録いたしました。
キノコファクトリー(高野温子)と申します。
熊本市東区にてシェアアトリエ&ギャラリー「キノコファクトリーのねじろ」という施設を運営している者です。
同時に、「キノコファクトリー」という名義で芸術家として活動しております。
このような絵を描きます。
■アナログ絵
■デジタル絵
■お仕事イラスト
「癒しの箱 まつば」看板製作しました。
「繭の中のまぼろし/Strawberry in the sky」
ジャケットイラスト・デザインを担当いたしました。
■経歴
以下、経歴になります。
2019年8月 ウェブ展「ワケアリ展覧会ON THE WEB」主催
2020年3月 熊本市中央区「未来会議室」にて個展を開催
2020年8月 Kindleにて「きのこちゃんとADHDの話-前向きにとらえるADHDの自己分析」をリリース
2020年9月 ウェブ展「すきまのひとびと」主催
2020年11月 熊本県松橋「田舎茶房 野の花」にて4人展を主催
2021年2月 シェアアトリエ&ギャラリー「キノコファクトリーのねじろ」をプレオープン
2021年3月 シェアアトリエ&ギャラリー「キノコファクトリーのねじろ」を本オープン
■語り
あなたの職場に、「ちょっと困った人」はいませんでしたか。
それは、もしかしたら、私だったかもしれません。
私はADHDを持って生まれました。
絵を描くことと、歌を歌うことが好きです。ゆかいなことはなんでも、とっても大好きです。
けれども大人になってから、会社で上手に働くことが出来ませんでした。
ミスばかりして、また上司に楯突いたりして、よく怒られました。色んな人にたくさんの迷惑をかけました。今思い出しても恥ずかしいことばかりです。
ちっとも、大好きな「ゆかいなこと」ではありませんでした。
そして、ゆかいではないことをずっとがんばっていたら、うつ病という病気になりました。治るまで何年もかかりました。その間、なんにも楽しくありませんでした。
今、なんとかうつが寛解した私はバイトのかたわら「芸術家」として個人事業主になり、シェアアトリエ&ギャラリー「キノコファクトリーのねじろ」というものをはじめました。
1日定額で、おいてある画材が使い放題。水彩、アクリル、アルコールマーカーに各種水彩紙、プリンター、UVレジン、ビーズにミシン、てんこくセット。カンバッヂメーカーもあります。
私の大好きな画材、それから有志の方が「使って欲しい」と譲ってくださった画材たちをみんなにも使ってもらって、よろこんでもらって、かつてのわたしのように困っている人たちの居場所にもなれたらいいなと思って、1日500円にしました。みんなに、安すぎると怒られました。
キノコファクトリーのねじろには、「キノコイン制度」というのもあります。説明します。
お金のある人には「キノコイン」という木で出来たおもちゃのコイン(1枚100円)を好きなだけ買ってもらいます。買ってもらったキノコインは専用のビンに貯めます。
そして、「家に居場所がなくて困ってるが、お金がなくてどこにも行けない人」や、「アトリエを使いたいけど、お金がなくてどうにもならない」という人などが、そのビンからキノコインを取り出し、アトリエ利用料として使えるというものです。
全部、「困っている人が、少しでも安心できる場が作れたらいいな」と思ってはじめました。
私は、障害者手帳が二級で、障害基礎年金の2級も受給しています。
生活は助かっています。でも、それらをもらったからといって、私が社会でうまくやっていけるように変わるわけではないです。
やっぱり、「雇用」という形態だと、どうにもうまくやれません。
でも、事業主として自分の城でやっていくなら、もしかしたらうまくできるかもしれません。
事業を立ち上げるには、たくさんお金が必要でした。日本政策金融公庫にお金を借りに行きました。
私は、自分がぜいたくをしているように思いました。
障害年金をもらっている人間はおとなしく日陰で生きなければならないような、世間に申し訳ないような気が、ずっとしていました。
でも、それは違うと思います。
きっともっと自由に生きていいはずだと自分を奮い立たせて、いつか障害年金なんかいらなくなる=自分のADHDが社会的障害ではなくなり、あたりまえに暮らしていける社会になっていくことを信じています。
私は、自分の力でお金を稼いで自分で生活したいと考えています。
障害年金を「もう不要です」と言って、ほかのもっと困っている人にそのぶんが行き渡るようになってほしいです。
だから、キノコファクトリーとして、また「キノコファクトリーのねじろ」のヌシとして、成功したい気持ちがあります。
私は、なにもすごくない。
突出した才能もないし、自分から声をかけられない・ファミチキすら頼めない人見知りだし、なんにもない。
でも、なんにもなくても楽しく生きてていいはずだし、楽しく生きられる社会であるべきなんですよ、たぶん。
だから、私にとって必要なニーズは、私がつくる。
私と同じようなしんどさを抱えている人も、連れてく。
そういう思いのもと、やっております。
というわけで!!!
おしごとを!!!!!!!
ください!!!!!!!
よろしくおねがいします。