「三たび円安について」

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 本日4/28(木)午後の日銀黒田総裁の記者会見を聴いた。急激な為替変動に関してはこれまで通り好ましくなく注視していく、円安に関して全体としてプラスという考えを変えたわけではない、等の発言を受けた市場の反応だろうか、20年ぶりの円安1ドル130円台をつけた。
 財務大臣のうろたえぶりから見て、黒田総裁の落ち着いた態度は非常に好感が持てた。
 そうなのだ、私の言いたいことも円安、現段階で全体として日本経済にとってプラス、資源輸入国として物価が上がれば、国内投資をして上がった物価に見合うモノやサービスを創り、国内需要、海外需要に応じていく。これを賃金の上昇と共に実現していく、消費も増えていく。その過程では当然企業は利益を得てそれをさらに投資して生産性を上げ、売り上げを上げていくというサイクルを回していく。この循環を創ることが経済成長であり、国民全体が豊かになっていくのである。
 それをこれまでは、バブル崩壊この方、低賃金アジア諸国へ生産を移転して、ただ低賃金をいいことに帳簿上の利益だけをむさぼっていたということなのだ。極端な言い方かもしれないが、富を流出していたことは間違いのない事だ。
 このような理解であるからこそ、黒田総裁は「円安は全体としてプラス変わらず」と言ったのである。企業、政府はこの機会こそ逃さず、富の創生に歯車を回していかなければならない。国民においても個人個人がこれまでと違う一層の努力をしていく必要があると思う。
 本日の株式相場でどうのこうの、ということではないが、そのエネルギーがプラスに向かっている一現象として今日の相場上昇があるということであり、戦時下で予断はもちろん許さないのであるが、中長期的に日本株は買いという私の見解は変わらない。
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