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物価3%でも日銀は緩和策維持の見通し、本気度試す市場との攻防継続

 日本銀行が27、28日に開く金融政策決定会合では、消費者物価の上昇率が目標を上回る3%に高まる中でも、金融緩和の維持が見込まれている。半年を切った黒田東彦総裁の残りの任期中は、賃金上昇を伴う2%の物価目標実現と現行緩和策継続の本気度を試す市場との攻防が続きそうだ。 今金利を引き上げてしまうと、有利子負債を大量に抱えた大企業やコロナ化で借金を重ねた中小企業、そして長期間の変動金利住宅ローンを組んでいる日本国民が苦しむことになります。構造的に日本は金利を引き上げることはできません。よって来年の黒田総裁辞任による金利引き上げ論は、肩透かしとなる可能性が非常に高いと思われます。  来年初めは、日銀の金融政策変換リスクで大きく円高に振れる可能性があります。現在多くの企業が、財務省の為替介入時に為替予約をしています。146円が安いと思っているのでしょうか・・・。その答えは今年末から来年の年初に答えが出ることになります。
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「三たび円安について」

 本日4/28(木)午後の日銀黒田総裁の記者会見を聴いた。急激な為替変動に関してはこれまで通り好ましくなく注視していく、円安に関して全体としてプラスという考えを変えたわけではない、等の発言を受けた市場の反応だろうか、20年ぶりの円安1ドル130円台をつけた。 財務大臣のうろたえぶりから見て、黒田総裁の落ち着いた態度は非常に好感が持てた。 そうなのだ、私の言いたいことも円安、現段階で全体として日本経済にとってプラス、資源輸入国として物価が上がれば、国内投資をして上がった物価に見合うモノやサービスを創り、国内需要、海外需要に応じていく。これを賃金の上昇と共に実現していく、消費も増えていく。その過程では当然企業は利益を得てそれをさらに投資して生産性を上げ、売り上げを上げていくというサイクルを回していく。この循環を創ることが経済成長であり、国民全体が豊かになっていくのである。 それをこれまでは、バブル崩壊この方、低賃金アジア諸国へ生産を移転して、ただ低賃金をいいことに帳簿上の利益だけをむさぼっていたということなのだ。極端な言い方かもしれないが、富を流出していたことは間違いのない事だ。 このような理解であるからこそ、黒田総裁は「円安は全体としてプラス変わらず」と言ったのである。企業、政府はこの機会こそ逃さず、富の創生に歯車を回していかなければならない。国民においても個人個人がこれまでと違う一層の努力をしていく必要があると思う。 本日の株式相場でどうのこうの、ということではないが、そのエネルギーがプラスに向かっている一現象として今日の相場上昇があるということであり、戦時下で予断はもちろん許
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いよいよ日銀政策。。。

昨日の海外市場では、ユーロが全面安となりユーロドルは3日続落。NY時間に入り前日高値に迫るなか、ECB関係筋からの「3月にも利上げ幅を縮小する可能性がある」との報道を受け急反落し1.08ドルを割り込みました。一方ポンドドルはユーロポンドの急落に1.22ドル台後半へ上昇、高値圏で引けました。ドル円は何度か129円台に乗せたものの、日銀決定会合前に買いは続かず、ユーロ円の急反落につれ失速、128円台前半で取引を終えました。注目の日銀総裁人事に関し、政府は国会への提示を2月10日を軸に調整中であると一部メディアが報じました。米10年債利回りは独金利低下に伴い一時マイナス圏に沈んだのち、NY午後には再び上昇し3.54%台後半で引けました。本日の主な予定です08:50  日・11月機械受注正午前後 日銀金融政策決定会合 結果公表15:30 ★黒田・日銀総裁 定例会見16:00  英・12月消費者物価指数/小売物価指数18:15 ★ビルロワドガロー・仏中銀総裁 ダボス会議出席19:00  ユーロ圏・12月消費者物価指数(確報値)20:00  南ア・11月小売売上高21:15 ★ビルロワドガロー・仏中銀総裁 ダボス会議出席22:30  米・12月生産者物価指数/小売売上高23:00 ★ボスティック・アトランタ連銀総裁 会議出席23:15  米・12月鉱工業生産/設備稼働率04:00  米・ベージュブック公表04:00 ★ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁 講演06:00  米・11月対米証券投資収支
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【12/21の戦略・リアルトレード】黒田ショック到来!ドル円Lで勝負…

こんにちは、廣瀬です。 いや~、昨日はすごい動きでしたね。ドル円が何と7円近く動くという異常事態となりました。 どのニュース記事を見てもやはりかなりのサプライズだったようで、世界的にも波紋が広がっているようです。 いかに市場のコンセンサス(合意)が重要かということが分かる相場でした。 引用元:日経新聞 で、色々な情報を取得していると今回の施策に関してはある程度評価されているように感じました。 これまでどれだけ円安が進もうと頑なに金利をあげなかった日銀でしたが、少し落ち着いたタイミングでの実質利上げ。 会見も見てましたが、かなりハト派っぽい言い方での実質タカ派発言が多かったように感じました。 中々思い切ったことをしてきたなと。まぁこれは来年の後任人事に向けたものとも言われています。YCC(イールドカーブコントロー)を継続させるための地盤づくりとも取れます。 何にせよ、世界で唯一金融緩和を続けていた日本までもが引き締めに向かいました。より一層、リセッション(景気後退)が現実味を帯びてきましたのではないでしょうか。 とはいえですよ!諸外国と比べてまだまだ大きな金利差があります。次回会合にも注目ですが、このままドル円が下落していくとは少し考えづらい状況には変わりありません。 個人的には昨日狙っていたところでロングできましたので、その点は良かったかなと思います。 ◆昨日の結果 【デイトレ】 ★確定 ダウ L -5% ユーロ円 L -5% ニュージー円 L -5% ポンドオージー S +10% ドル円 L -5% オージー円 L -5%&+10% ポンド円 L +10% 計+5% ★保有中
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