昨日の続き・・・。人間の最期・・・。

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占い
皆様おはようございます。ひかり★です。

とうとう6月になってしまいましたね。

早いものです。

昨日の続き・・・。

何故、亡くなる寸前に【したいことはできた。後悔はない】がいいのかというと・・・。

約5年前。私の父が亡くなりました。

癌で闘病生活丸1年でした。

基本、在宅介護で私たち、そして叔母たちは大変な時間と労力を使いました。

そして「いよいよ」というとき、救急車の中で逝くかもしれないといわれていた父は奇跡的に病院で復活。人と話せるようになりました。

でも、痛みが激しかったので、鎮静剤(モルヒネではない)と投与することに・・・。

その際、医師からは「もう話せなくなるので今のうちに話しておいてください」と言われ、父の兄弟、ひかり★、娘、ひかり★のいとこが一人づつベットの脇に呼ばれ一言づつ言葉を交わしました。

そして最後に母が呼ばれ

「俺は今までやりたいことをやりたいだけさせてもらった。もう、何も悔いはない。ありがとう」

と言って医師に「打ってくれ」と言い、せん妄状態になりました。

生前の父は話すとびっくりするほど【破天荒】な人でした。

ひかり★は父と仕事をしていましたが娘から見ても【破天荒】な父でした。

女には都度家 を購入したり、マンションを買ったり、ひどいときには女いはを会社に入れその女のために会社を興したこともあります。

亡くなる5ヶ月前には「バトナムに行きたい」と駄々をこね。父の友人に補助をお願いしてベトナムへ行きました(多分ベトナムにも女がいて清算するつもりだったのでしょう)

お酒を吞みに繁華街に行くときには必ず花を持って行っていました。

まだ、自宅療養をしていたころに ひかり★に「俺が女に貢がなければあと家が何件建っただろう?」と笑って話してくれました。
いつ
そして、自分亡き後、妻が困らないよう妻を役員に入れ月々給与を出すようになりました。

母としては腹立たしいかもしれませんが、それでも父は家を母屋と別宅を作って、私と母に何不自由なく暮らせるよう考えてくれていました。

癌が発覚してから暫く経って父は私を呼び出し「ひかり★何かあったらあそこのタンスを探してみろ。」と言っていました。しかし具合が悪くなってから「ひかり★ちょっとあのタンスを見てくれ」と言いだしました。

見てみると彼方此方に帯付きのお金が・・・。

そして、ひかり★に「この中の一本は兄弟にあげてもいいか?」と聞いてきました。ひかり★は二つ返事でOKしました。

ひかり★は一人っ子なので父が亡くなったら母とに分割に相続することになります。それも懸念してエンディングノートに事細かく書いてあり、金庫のところに私と母と呼ばれ「これは母の。これはひかり★の。あとはひかり★に任せてあるから母は口を出すな」と・・・自分が死んだ後の【段取り】までしていました。

こんな【破天荒な父】一緒に働いてきた分【破天荒ではあるが最悪の状態も考えることができる父】ということは身をもって体験しております。

生前、「ありがとう」「ごめんなさい」が言えなかった父が、最後に言った

「ありがとう」

これが父の【本当の気持ち】だったのだと思います。

頑固でわがままな父。人が良くて情にもろくて何度も人に裏切られてきた父。

子どものころ、夜中に起こされて「会社ってのはなぁ~」と1時間以上私に語る父。きっとどこにも【はけ口】がなく、全く訳のわからない私に語ったのでしょう。

確かに一般でいう【普通アドにはの家庭】とは異なっていました。ひかり★はそれが【当たり前】だと思っていました。

同級生などには確かに【羨ましがられ】ました。

でも、寂しいこともたくさんありました。ツラいこともたくさんありました。夢もあきらめなければいけなくなりました。

でも、最後の

「ありがとう」

でチャラになりました。

言葉は時として【言霊】になるんです。

ひかり★は専業占い師ではございません。

父の跡を継ぎ会社もしております。

占いはかなり前からしておりますが【言葉・言霊】の勉強だと常に思っております。

社員は顔が見える。人相が分かる。

でも電話占いは【耳が道具】お客様の声をお聞きして、【抑揚・張り・トーン・速さ・話し方】でお客様の【状態】を視ます。

そうすることによって【言霊】が下りてきたり、【ビジョン】が視えたりするんです。

ですので、ひかり★の占術は師匠と、ひかり★の弟子しか使えないんです。


人間の最期・・・・・・。
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