弁当箱、洗い終わるまでがお弁当作りですっ!

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コラム
※タイトルは、「家に帰るまでが遠足です」の感じで読んでください。

「お弁当作るの、2つも、3つもおんなじや」
TVなどのメディアからも、そして私の身の回りからも
この太っぱらで、威勢のいい言葉は発せられる。
・・・・ホンマか~
私、もう10年くらい、子供二人分のお弁当作ってるけど
そんなこと思ったことない。 一度もない。
むしろ、「今日は一人分でええのか、楽やな~」って思う。

ご飯はまだ許せるとして、卵もコロッケも、
おにぎりの海苔だって使う数、多くなるでしょ?
致命的なのは、戻ってきた弁当箱洗う数よ!!

「手間は同じ」って、肝っ玉母さん的に(父さんでも可)
サラッと、聞こえよく言うから、
そして実際、世のお母さん達(ここは圧倒的にお母さん)は、
溢れる愛情と責任感で、やってのけてしまうから、
ホンマは2倍速で作ってても、材料も1.7倍くらい使ってても
当たり前の、簡単なことみたいに、思われるじゃない!!
ちょっと迷惑です

お弁当作りだけじゃない、
洗濯も、掃除も、家事ってそんな簡単な労働じゃないよね。
毎日毎日の繰り返し、業務内容制限なし、時間規定なし、無給。
最も劣悪な条件の、最も尊い労働。

家事=女性の役割って概念が、漸く見直され始めてる今
『家事』そのものの、労働価値が正しく評価されなければ。
担い手である女性が、自ら『家事』を軽視するのは危険。

・・・・聞き捨てならない言葉。













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