「休むこと」について

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コラム
こんにちは。みーすけです!
昨日よくして頂いている、ココナラ先輩ちょこっとトークサロンなごみさんのブログを読ませていただいて、またやり取りを少しさせて頂いて
すごくはっとなったので今回このブログを書きました。

今回のお話は当時の自分のうつ病のこと、そして休むことについてです。
暗い話、また長文になります、ごめんなさい。




当時の自分は妻の出産がわかり実家に帰省で里帰り出産、
つまり単身赴任の状態でした。
転職もしたばかり、仕事も慣れておらずペット達も飼っていたため毎日こんな生活を送っていました。

昼勤務時
定時 朝8時から夜18時過ぎまで
朝6時起床
出勤まで家事、ペットのお世話、自炊、妻への連絡
基本夜20時帰り 自炊、ペットのお世話、お風呂、妻の悩み、サポート
1時ごろ就寝

夜勤時
定時 夜10時から朝8時まで
帰宅後自炊、ペット達のお世話、妻への連絡、お風呂
朝11時就寝
午後4時起床
出勤まで家事、自炊、妻に基本電話、メールで寄り添うこと、ペット達のお世話


その頃の僕はこんな感情ばかりでした。

・子供ができたから親としてしっかりしなければならない
・妻を夫として支えなければならない
・子供のために貯金をしてお金を節約しなければならない
・頑張って自炊を続けなければならない
・ペット達も家族だから大切にしなければならない
・仕事を早く覚えて一人前に早くならなければならない
・仕事の先輩方に仕事が早くなって恩返ししなければ、
・誰にも頼らずひとりで乗り越える力をつけなければいけない

点滴を打ちながら歩かされている、鎖がぐるぐるに巻き付いている。
そんな生活を半年間ほど続けたある日の夜勤前。
突然のこと。
立っていることができなくなったんです。
涙があふれ、叫びだし、頭をかきむしり、血がてて
周りにあるものを投げ始めていました。

気が付いたとき、手は血まみれ、物は散乱。
立ち上がってとりあえず手を流そうとして洗面台に向かい、
あることに気が付きました。

自分の顔が誰かわからなかったんです。

半年間髪を切ること、髭をそることを忘れ、顔は瘦せこけ
酷いくまができていたんです。


会社に行く時間も過ぎており、鬼電がかかっていて、
たまたま優しい先輩が出てくれて今の状態を泣きながら
話しました。
仕事を休み、次の日その先輩に半ば強制的に精神科につれて
いってもらいました。

重度のうつ病、または双極性障害。
生きていることが不思議な状態とのことでした。
あなたは壊れていますと先生にはっきり言われました。
仕事をするどころか生きていくことが難しいとも。

何をいっているか理解ができませんでいました。
それでまともな日常だと思っていたからです。
その後15種類以上の薬をもらい、ペットがいる、家族がいる
という使命感があり入院に反発し自宅療養。
精神科の先生に休みなさい、自分の好きなことをしなさい、
仕事に行くことは当分不可能ですと言われていましたが、
当時の自分は

「休むこと」が分からなかったんです。

横になっていても眠れず、仕事のこと、家族に申し訳ない、
罪悪感に縛られており、薬を飲んで眠れることができる状態でした。
世の中の働いている人、みんなに申し訳ないと泣きながら過ごしていました。
その後数年間、現在も投薬を続けておりますが
本当に少しずつ、上がっては下がりを繰り返している状態です。
今は薬の数もほとんど減り、この経験から会社より
新卒、若手のメンタルケアとして健康相談実に配属させていただきました。



「自分で自分を呪うなよ」



なごみさんが僕に言ってくださった言葉です、、
本当に当時の自分を表していること、
本当は苦しかったこと、つらかったこと
すべてを思い出させてくれる
一言でした。

もし少しでもこのブログを読んでくださって
おかしいな、何か思い当たる節があるなと思った方、
誰かに相談してください。
ちょっとのことでも
誰かのために、こうならないために

休むことをしてください。

休むこと、自分もでしたがすごく難しいことです。
誰かに頼ること、難しいことです、

それでも、誰かがこれ以上苦しむことが減ってくれるよう
祈っています。
そんな思いで今回このブログを書かせていただきました。

長文失礼いたしました。
また、このブログをここまで読んでくださった方、
お付き合いいただき、
本当にありがとうございました。

みーすけA









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