何度も書いているように、私は友達がいない人間です。
子どもの頃は一緒に遊ぶ友達はいたと思いますが大人になってから「友達」と呼べる人はいません。
それがとても恥ずかしいことだとずっと思っていました。
自分が悪い性格だから、自分が悪口好きだから、自分が優しい人間ではないから、常識がないから、普通でないから・・・友達がいない=欠陥人間であるという気がしていたのです。
岡田斗司夫さんのユーチューブで見たんですけど、岡田さんは「友達が多い人間は、友達をコレクションしている。友達がいないという人間は、セレクトしている」とおっしゃってました。
これは、友達がいない私も納得しましたね。
確かに私は付き合う人を選んでいる。
っていうか、普通選ぶじゃん。気が合う・合わないって大きい問題じゃないの?
私は夜、外に出るのが嫌いだから、居酒屋に行ったり、クラブに行ったり、バーに行ったりと、夜のお出かけが好きな人とはお付き合いできない。相手にとっても、私と付き合うメリットないし。
また、スポーツ観戦が好きという人とも合わない。
何が面白くてサッカーとか野球とか・・・寒いのに他人がスポーツを楽しんでいるところを見なきゃいけないんでしょうか。
それなら自分がやる方が楽しいに決まっている。
私の趣味はそんなわけで一人でも楽しめるものばかりです。
そんな中、ここ数年、趣味で楽器の演奏をするという知り合いができたのです。
お付き合いして数年たっているし、友達に昇格してもいいのではないだろうか?と私はちょっと悶々と考えていた。
なんとなーく違和感があって、「友達」という親近感はないなぁと、自分勝手ながら、傲慢にも「品定め」しちゃっていたんですよね、性格悪いことに・・・。ごめんなさい・・・。
だが、先日、「あ、これは、イカンやつ!」と気が付いた。
その人とごはん食べに行ったんです。
で、その時に相談されたのですが、その相談内容に私がドン引きしてしまうという事件が発生。
彼女の友人の一人、まだお若いと言えるのに、ガンで余命宣告され、現在自宅療養中なんだそうです。
余命がどのくらいあるのか知りませんが、介護ベッド生活になっていたそうです。
その人から「退院したから」と連絡を受け、お呼ばれしたので、他の数人の仲間と自宅にお邪魔したらしいんですね。
その人は、友達と久しぶりに会って話せて楽しそうだったらしいのですが、帰ってからスマホにメッセージが入っていたそうです。
スマホの操作が大変だということでほとんどメッセージのやり取りもしていなかったらしいのですが・・・
「寂しい」
という一言が、送り付けられていたんだそうです。
「それで、なんて返事していいか分かんなくなっちゃって」と相談されたわけなんです。
私は、心臓を冷たい手でつかまれたような気持ちになってしまいました。
そして次の瞬間、こう思いました。
「私が病気になった時、この人にお見舞いに来て欲しくない」
余命宣告を受けた人が、赤の他人に、まぁ、友人だとしても「寂しい」という感情のウンコを投げつけるのはよほどのことだったのでしょう。
そういう友人の気持ちを受け止めることができずに「どう返信していいか分からない」と第三者の、私のような人間に相談するなんて、ちょっと・・・理解不能。
というわけで、私の方がこっそり縁切り決定ということになってしまったんですよね。
私はここから学んだのです。
もしどなたかで友人関係で悩んでいる方がいたら、ぜひ参考になさってください。
ちょっとストイックな友達の基準なので参考になるかどうか・・・。
特に若い方には参考にはならないだろうし、してはいけないと思います(笑)
・自分が病気で弱っている時に、その人にお見舞いに来て欲しいと思えるか
・相手が感情のウンコみたいな「寂しい」とかそういう言葉を投げつけてきた時、受け止めてあげようという気持ちをちゃんと持てるか
この二点をクリアしない限り、私は友達付き合いをしないでしょう。
相手のたった一言で幻滅するなんて心の狭いことだと自分でも思います。
だけど、自分がしんどい時、つらい時、また相手がしんどい時、つらい時に、こういう幻滅を味わってそれを許せるほど、私は心が広くないんです。
それを私は自分で分かってる。
でももし、万が一・・・・そんな友達ができたとして、その友達が余命宣告されたとして、さらに「寂しい」という言葉を私に投げつけてきたら・・・
「しっかりなさい!大和なでしこ!」と、泣きながら、祈りながら、返信するでしょう。
人間関係でダメージ受けた時には、タロット占いは最適ですよ♡