ーー 無自覚の毒親サバイバー ーー
占いに来るお客様で、このタイプは多い。
特徴としては、まず自分を下げる。
・自分はダメな人間なんで
・自分は何もできないから
・私馬鹿だから
謙遜の場合、1~2ターンでこのくだりは終わるのだが
無自覚の毒親サバイバーの場合
全力で『自分は駄目な人間だ!』と宣言をする。
パターンは色々だが
・ゲラゲラ笑って、ふざけて自分を卑下する
・ぼそぼそと小さな声で、しかしいかにダメな人間か力説
・大きな声で、必死に自分のどこが駄目か細かく説明する
この際、親のおかげとか、兄弟と比べて、誰かと比べて
という傾向がある。
・自分はバカで何もできない
・お姉ちゃんやお兄ちゃんは凄いのに
・親がいてくれたから自分は生きてる
と、自分の卑下と親への感謝
誰かとの比較がセットになっていることが多い。
親は凄く良くしてくれた
兄弟姉妹は物凄く優秀だ
自分は全てがダメだ
だから家族に貢献しなければいけない。
私がやらなければ
しかしよくよく話を聞いてみると
この手の人は、物凄く優秀な人が多い。
逆境や理不尽に耐えて、身体的にキツイ状況でも
『なんとかしなければ』
そういって乗り越えてきているように見える。
コツコツと、多くのものを積み上げていたりする。
”自分は駄目な人間だから”
”親には産んで育ててもらった恩があるから”
”自分は長男長女だから”
”しっかりしなければ”
”俺が・私がやらなければ”
”何とかしなければ”
このような考え方は
一見すると責任感が強く
家族思いで立派な人に見える。
ただ、そう言いながら
食いしばったり、視線を合わせず落ち着かない状態の時は
『あなたは何故そんなにも自分を否定するのですか?』
『あなたはとても頑張っているし、優秀ではないですか?』
そう聞くと、ばっ!っとこちらを見て
手を握り締めて下を向いてしまったり
ぽろぽろと涙を流したり
何も言えずに固まる人たちがいる。
そう、無自覚の毒親サバイバーだ。
愛玩子や搾取子、家庭内虐めで育った人たちだ。
このような人たちは
・親に否定されるのは普通
・親に馬鹿にされるのは普通
・親に愚痴を聞かされるのは普通
・親の機嫌を取るのは普通
そう思って生きてきている。
そして身も心もすり減っているのに
その原因は『自分』にあると思っている。
因みに『自分馬鹿なんです』『ダメ人間なんです』と言う人でも
ありのまま、自分の個性をこよなく愛する『THE・俺』な人は
占いには来ない👆