ワイ「涼子がしでかしました。」
助手「広末涼子のこと?」
ワイ「えぇ。5秒以上前にMajiでKoiしちゃいました。」
助手「不倫は良くない。」
ワイ「私からしたらどうでも良いことですけれど。騒ぐ意味がわかりません。」
助手「だって旦那さんもいて、家族もいるんだよ。」
ワイ「しょせん他人事じゃないですか。他人が家庭のことに口出しする必要はないでしょう。」
助手「仕事にも影響して迷惑かけてるじゃない。」
ワイ「それは周囲の関係者が被害受けてるだけじゃないですか。世間は関係が全くないことですよね。」
助手「女優としてのイメージダウンだと思うわ。」
ワイ「そもそもどんなイメージで見ていたんですか?まさか清廉潔白だと思っていたんですか?」
助手「ぐ…。改めて問われると言葉にしづらい。」
ワイ「そんなもんですよ。具体的な理由があるわけじゃなく『女優だから』『家族がいるくせに』『多くの人に迷惑をかけた』と言う抽象的な表現しかできないのです。」
助手「責めるのも間違ってると言うこと?」
ワイ「自分の人生に影響しないことに時間を浪費することの無駄に気付いてない人が騒いでいるだけでしょうね。」
助手「バッサリ斬ったね。」
ワイ「生物学的に見れば、べつに伴侶以外の人間と関係を持つことは道理にかなっているとも言えます。」
助手「この不届き者め。」
ワイ「子孫を残そうとする本能には抗えないのだと思います。」
助手「真面目に伴侶と添い遂げる人たちだっているじゃない。」
ワイ「同じ種族でも多様なタイプが存在するものです。その多様性が人間社会を彩っているのですよ。」
助手「多様性の誤った用法。」
ワイ「不倫する人は本能に素直に従ったまででしょう。と言うことは素直な人とも言えるわけです。」
助手「欲望に素直ではあるけれど。」
ワイ「その欲望を忠実に歌で再現されていました。」
助手「まさかこんなイジられ方するとは思ってなかっただろうね。」
ワイ「まさにフーリンラブです。」
助手「それを言うならフォーリンラブだよ。」