こんにちは、奈雲(なくも)です。
今日は、私の大切な子たち――ゆるい猫型悪魔「つみねこ」たちが生まれた日の話を、
少しだけ書いてみようと思います。
あまり自分のことを語るのは得意ではありません。
けれど、この世界が生まれた理由を話すには、どうしても私自身の過去に触れなければならない気がしました。
だから今日は、勇気を出して文字にしてみます。
🌙感受性の強い子どもだった
私は昔から少し変わった子どもでした。
人の気持ちに敏感で、場の空気にすぐ影響を受ける。
誰かが悲しい顔をしていると、自分のことのように胸が痛くなる。
でも、子どもの世界は「違う」を受け入れるのが苦手です。
変わっている子は、すぐに“浮いている”と見られてしまう。
私もその一人でした。
友達がいなかったわけではありません。
優しい子もたくさんいました。
それでも、どこかいつも心の奥に小さな孤独を抱えていました。
いまでも、赤ちゃんの頃から使っている布団カバーを手放せないのは、
きっとその頃の「寂しさの名残」なのかもしれません。
🩶「普通にならなきゃ」と頑張り続けた日々
大人になれば、この違和感は消えると思っていました。
だから“普通”を目指して頑張りました。
歯科衛生士と栄養士、2つの国家資格を取って、
「ちゃんとした職業に就けば、もう大丈夫」と信じていました。
でも現実はそう簡単ではありませんでした。
職場では、曖昧な指示や連携が上手く理解できず、
誤解されたり、孤立したり。
真面目にやっているのに、なぜか浮いてしまう。
転職は6回目。
気づけば30代になってもアルバイト生活で、給料も上がらない。
「どうして私はうまくいかないんだろう」
そう思いながらも、どこかで諦めきれませんでした。
🐈キャラクターが私を救ってくれた
そんな私を救ってくれたのが、キャラクターたちでした。
絵を描くこと、物語を考えること――
それだけは、どんなに落ち込んでいても不思議と心が動くんです。
キャラクターたちは、私を否定しませんでした。
どんなに失敗しても、「それでもいいよ」と言ってくれる気がした。
そして私は思いました。
「自分で自分の居場所を作ればいい」と。
誰かに用意された場所ではなく、
自分の世界で、自分らしく生きていける場所を。
🌑七つの大罪と、日本の神話からの着想
昔から神話や宗教が好きでした。
キリスト教の「七つの大罪」も、日本の神々の物語も、
読めば読むほど――人間くさいと思ったんです。
傲慢・嫉妬・怒り・怠惰・強欲・暴食・色欲。
それらは「罪」ではあるけれど、裏を返せば“生きている証”でもある。
欠点だらけでも、見方を変えれば個性になる。
そんな想いから生まれたのが、
七つの罪をモチーフにした猫型悪魔たち――つみねこでした。
🕊️罪も、個性も、愛せる世界へ
悪魔というモチーフを“猫”にしたのは、
「自由で、愛されて、気まぐれでもいい」
そんな存在にしたかったから。
悪い部分も、猫のように柔らかく包み込める。
弱さも、ゆるさも、かわいく描けたら、
誰かの心が少し軽くなるかもしれない。
そうして、私の中の“欠点”が、
つみねこたちの“魅力”になっていきました。
🌸おわりに
つみねこは、私の痛みと希望から生まれた世界です。
人は誰でも、何かしらの“罪”や“欠け”を抱えて生きている。
でもそれは、恥ずかしいことじゃない。
欠点こそが、愛おしさになる。
その想いを胸に、今日も私は、
アンダーエデンの片隅で、つみねこたちを描き続けています。
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