どうせ無理と諦めてしまう背景にあったのは?

どうせ無理と諦めてしまう背景にあったのは?

記事
ライフスタイル
「やりたいことがあるのに、自分に自信が持てない」 
「せっかく一歩を踏み出したのに、これで良かったのかなと不安になる」

そんな風に、いつもどこかで「私には無理かもしれない」と、
納得のいく生き方を諦めかけていませんか?

実は、その苦しさの根っこに、幼い頃の親との関係が隠れていることが
あります。

レイキとの出会いをきっかけに、私は「心と身体はつながっている」
ということを知りました。

そして学びを深めるうちに、体調不良や生きづらさの背景には、親との関係が大きく影響している方が本当に多いことに気づいたのです。


今回ご紹介する40代のHさんも、そんな深い葛藤を抱えながら、
私の元を訪れてくださったお一人です。

少し内向的な印象のHさんからのご相談は、
「自分に自信が持てない」ということでした。

詳しくお話を伺うと、興味のある講座に申し込んだものの、 
「本当にこれで良かったのだろうか」 
「私が受講しても、何も得られないのではないか」 と不安になり、自分の選択に自信が持てなくなってしまっていたのです。

表面は講座選びの悩みに見えて、その奥にはもっと深い心の傷がありました。

「どうせ私なんて……」と諦めかけてしまう彼女の感情の引き金を引いたのは、潜在意識の奥深く、小学校3〜4年生の頃の記憶にありました。


当時、父親の暴力に耐えかねて、お母様、妹さんと3人で家を出たHさん。
しかし、お父様が学校にまで乗り込んできて、Hさんと妹さんは無理やり
家に連れ戻されてしまったのです。

この時、幼いHさんの心に「抵抗しても無駄なんだ」
「何をしてもどうせ無理なんだ」という、深い諦めの感情が根付いてしまい
ました。

さらに5年生の時、お母様は再び家を出られます。Hさんは妹さんのことを
想い、彼女をお母様の元へ送り出しました。
そして「私さえ我慢すればいい」と、お父様の実家に一人残る選択をしたのです。

その時に生まれた
「私さえ我慢すればいい」
「どうせ私には無理」
という思い込みは、大人になった今も人生の選択に影響を与えていました。

大人になったHさんは、当時の状況を頭では理解していました。お母様も限界だったのだ、と。 
けれど、心の一番深いところでは「置いていかれた」という傷が癒えず、お母様を許せない気持ちが強く残ったまま、長く絶縁状態が続いていました。

このHさんの状況には、家系から引き継いだ因縁や、彼女自身が前世から持ち越した課題も複雑に絡み合っていたのです。
私は彼女の潜在意識へ深く入り込み、その絡み合ったエネルギーを一つひとつ丁寧に浄化していきました。

浄化を終えたとき、Hさんの表情に大きな変化が訪れました。
「お母さん、本当に可哀想だったな……」
そう言って、ぽろぽろと涙を浮かべられたのです。 
あんなに頑なだった心が緩み、お母様の痛みに心から共感された瞬間でした。

もちろん、何十年もの確執ですから、すぐに「復縁しよう」という気持ちになれなくて当然です。大切なのは、無理に形を戻すことではありません。

Hさんの心に起きた一番の変化は、「諦める」のではなく「やりたかったら、やる!」という、前向きなエネルギーが内側から湧いてきたことです。

自分の人生の主導権を、ようやく自分自身の手に取り戻されたのです。
Hさんがお母様に対して、本当に心を開くまでは、もう少し時間が必要かもしれません。 でも、扉は確かに開き始めました。


親との関係は、大人になってからの自己肯定感や、人間関係、仕事、お金、
挑戦する勇気にまで影響を与えることがあります。

もしあなたも、
・いつも自信が持てない
・何か始めても「どうせ無理」と思ってしまう
・人の顔色ばかり気になる
・頑張っているのに満たされない

そんな思いがあるなら、それはあなたの弱さではありません。
幼い頃に身につけた「生きるための心のクセ」が、今も無意識に働いているだけなのかもしれません。

そして、親を責めることが目的ではありません。
親との関係を見つめ直すことで、本当の自分を取り戻していくことができます。

次回は、Hさんの心が、これからどんな課題で、どのように変化していくのかをお話し致しますね。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す