肺転移のこと 「がんが治らない」=「治療できない」とうことではありません。

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コラム
こんにちは。
うさぎです。!(^^)!

がんによる転移

肺に転移することは 多く

がん治療中・がん経過観察中に

長く続く咳や痰 血痰
胸痛 息切れ 呼吸困難など

気になる症状が出てきたときは、主治医に相談することがすすめられます。

(肺転移は症状が出にくいので、症状がないから安心とは言えないのがつらいところです。)


呼吸器の症状があるからといって、がんの転移とは限らない

抗がん剤の副作用の場合も多々あり
まずは主治医に相談するメリットがあります!



国立国際医療研究センター がん総合診療センター副センター長 清水千恵子先生によると、

肺転移に関して大切なことは


①がん転移でなくても呼吸器の症状が出ることがあるので、受診して原因を見極めることが大切

②乳がんの肺・胸膜転移の治療は全身的な抗がん剤治療が基本

③単発の主流の場合は手術することもあるが原則として遠隔転移の場合は手術適応にならない

④症状緩和の方法があります
 鎮咳薬、医療用麻薬、酸素療法、胸水穿刺、胸水ドレナージなどの方法があります。



💛肺に転移したがんは手術の適応にならないことが多いのはなぜ?

目に見える転移巣だけを手術でとっても、すでに微小ながんが肺のあちこちに転移していたら、手術の効果があまり期待できないからだそうです。



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がん治療を終えても”転移”のことは常に頭から離れません。


定期的に検診して早期発見すればよいのでは?と考えがちですが、
定期的に転移に関する検査をして早期に転移を発見しても生存期間には差がない場合も多く、

大切なのは
「自分の場合はどうするのが最善なのか?」
主治医の先生によく相談することが必要です。



がん転移した場合 「治らない」「根治は難しい」と考えなければならないことがほとんどですが、


「治らない」=「治療できない」ということではない。



がん転移の治療をしながら、充実した生活や仕事をしている方
たくさんたくさんおられます。


医師や看護師、医療者や様々な人の力を味方につけて 最適な治療を受けて、

充実した人生の時間を歩みませんか


*緩和ケアをじょうずに使うのもコツです。
痛みや症状を和らげることで食欲が増したりよく眠れるようになると、治療にも良い影響が♪


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