~~自己アピールが書けない理由と本当の“仕事の報酬”とは?~~
「ただ家族のために働いてきただけです」
「強みなんて考えたことがない」
そう言って、自己アピールの作成で立ち止まる方が、ハローワークのセミナーでもとても多くいらっしゃいます。
✔ なぜ自己アピールが書けないのか?
✔ “お金のために働く”だけでは見落とすものとは?
✔ 本当の報酬=経験やスキルの蓄積に気づくには?
この記事では、キャリアコンサルタントとして多くの再就職支援に関わってきた私が、40〜50代のビジネスパーソンに伝えたい「働く意味」と「キャリアの再定義」をお届けします。
第1章:「お金のためだけに働いてきた」人たちの声
私は毎月2ヶ所のハローワークで、再就職支援セミナーの講師をしています。
受講者の多くは、子育てを終えた女性、定年退職後の方、そして転職を考える中高年層です。
セミナーでは20分間の「自己アピール作成ワーク」を行いますが、毎回、必ずペンが止まってしまう方がいます。
「生活のために仕方なく働いてきただけ」
「お金を稼ぐことが目的で、スキルなんて考えたことがない」
「ただ、言われたことをやってきただけだから書くことがない」
そう語る方々に共通しているのは、“働いてきたはずなのに、自分の言葉で語れない”という状態。
実はその背景にあるのが、「お金だけを動機にして働いてきた」という視点の偏りなのです。
第2章:働く意味を“価値提供”に戻そう
お金を稼ぐために働く──
これは当然のことですが、それは結果であって、働く理由そのものではありません。
本来、私たちは「会社」や「お客様」に何らかの価値を提供することで、報酬(お金)を得ています。
つまり、価値提供があって初めて、報酬が発生するのです。
しかし、「ただ言われたことをこなしてきた」だけだと、
✔ どんな貢献をしたのか
✔ どんな工夫をしたのか
✔ どんな場面で価値を生み出したのか
──が見えてきません。
この状態が続くと、スキルの蓄積ができず、自己アピールもできない。
“お金だけ”を働く目的にしたときに生まれる、見えない落とし穴です。
第3章:「お金が目的」の働き方に潜むもう一つのリスク
さらに、「お金を稼ぐためだけに働く」という動機は、無意識のうちに「手抜き思考」にもつながってしまいます。
「同じ給料なら、なるべく楽に働きたい」
「怒られない程度にやっておけばOK」
こうした考え方は、やがて“自分の成長機会”を奪ってしまいます。
しかも厄介なのは、これが無意識で起こること。
あなたの周りにもいませんか?
✔ 指示がないと動かない人
✔ 目の前の仕事を最低限こなすだけの人
✔ 自分の仕事を語れない人
これは、“報酬”をお金だけと捉えてしまった結果、「仕事の意味」や「自己成長」を見失ってしまった姿かもしれません。
第4章:「仕事の報酬」は“お金”だけじゃない
私はこれまで、40年以上働き続けてきた方が、「自己アピールがまったく書けない」と悩む姿をたくさん見てきました。
一方で、高校中退で5年コンビニで働いた若者が、びっくりするほどしっかりとした自己アピールを書いてくることもあります。
この違いは何か?
それは、「働く目的」が明確だったかどうかです。
コンビニでの経験を次に繋げたい、
コミュニケーション力を身につけたい、
リーダー経験を積みたい──
そんな風に、“目的意識を持って働く”ことで、経験がスキルに変わっていくのです。
仕事の本当の報酬は、
💡「経験」
💡「学び」
💡「成長」
これらが積み上がることによって、未来の選択肢が広がります。
【まとめ&メッセージ】
ただ「働いてきた」ではなく、「どう働いてきたのか」が、あなたの価値を決めます。
これからのキャリアを築くために、今こそ“働く意味”を自分なりに再定義してみませんか?
🌱キャリアサポート・ルミエールでは、あなたの経験を「価値」として言語化するお手伝いをしています。
お気軽にご相談くださいね✨
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