済公活仏(さいこうかつぶつ)

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最近、済公師匠とご縁があります。

済公師匠というのは、日本の一休師匠とほぼ同じ感じの禅師です。

元々道教というのは、老子を神格化した「太上老君」です。道教の教えは、仏教、老子の思想です。道教と一緒に生まれたのが、紫微斗数の神様です。

済公師匠のお寺は、台湾のあちこちにあります。うえの写真は高雄の鳳山寺という済公師匠のお寺です。

済公師匠は、うえの写真のような恰好の禅師です。ぼろぼろの服を着て、酔っぱらっています。愉快な神様です。

毎週金曜日になると、済公師匠の魂が憑依した「法師」が集まり、技を競います。その光景は、酔っ払いの集まりのようです。

済公師匠は爆竹の中を、酒を片手に歩いて、廟の中に入ります。そこで、おまじないをし終えると、突然霊体が体から抜け出ます。そのとき、多くの霊媒師は失神状態になりますので、左右で支える人がいます。

台湾で、お金を遣わずに楽しめるエンターテイメントです。

済公師匠のカウンセリングなども、台湾各地にあります。酔っ払いと言えども、人助けのためにこの世にやってきましたので、いいことをしなければなりません。


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