「阿黑」現れる

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我が家のアシダカグモは、手の平ほどのサイズ(約20㎝)で、台湾でもなかなかお目にかかることができないほど大きなクモです。

私は、このクモを「阿黑(アヘー)」と名付けました。

初めて阿黑に会ったとき、私も阿黑もお互いに驚き、逃げました。

その後2か月間ほど、阿黑は私を見るなり、鳥の羽がバタつくような音を立て、急いで逃げていました。

阿黑は、夜になると現れます。

体が大きいだけに、壁に映る影はより一層大きくなり、人々に恐怖を感じさせます。

頭には、2つの太い角があります(角だか、目だかわかりません)。

最近、阿黑はすっかり私に慣れて、逃げることもなくなりました。

堂々と、壁で休むようになりました。

我が家には、これだけ立派な蜘蛛がいるにもかかわらず、今日家族はタランチュアを購入して参りました。

アジア蜘蛛より、洋蜘蛛の方がいいらしいとのことですが、私にはわかりません。

牢屋に住む蜘蛛よりも、自由に走り回る蜘蛛の方が、魅力的じゃありませんか?



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