令和3年6月24日(木)先勝☆今日も笑顔で☆

記事
コラム
東京は、今日も
蒸し暑い日になりそうです

さて今朝は、
昨日の続きの話です
自己効力感のお話しです

昨日は、
私の今の仕事、
個人向けのキャリアコンサルタントで
経験した
(いや、経験させて
頂いている、
と言うべきでしょう)
ことが、
自己効力感上昇させている、
というお話でした

さて、
そもそも
自己効力感とは、
何者なんでしょうか?

「この案件、うまく進む!」
という自信度、
自分でうまく出来るかどうか、
という予想・予感
といった所です

(以下”カオナビ”から引用)

英語ではSelf-efficacy
自己可能感とも訳されます

自己効力感の高まりは、
優越感の発生に比例し、
自己効力感が低くなれば
劣等感が強く現れます

自己効力感は、
社会的認知理論の中で使用される
心理学用語の一つで、
スタンフォード大学教授の
アルバート・バンデューラ博士に
よって提唱されました。

きっかけは、
博士がさまざまな
恐怖症を克服した人たちに
インタビューを行ったことでした
恐怖症を克服した人たちに、
ある共通点を見つけたのです

それは恐怖症という極めて困難な病を
克服することができたことから、

・自分は困難を克服できる
・自分は現状を変えることができる

と信じるようになれたというもの
このインタビューがきっかけとなり、
その後の継続的な研究によって
自己効力感を保持する人は、
・失敗
・壁
・困難
・難問
にぶつかっても、
・チャレンジする
・比較的早く立ち直る
傾向にあることが証明されました

自己効力感が高い人と低い人には、
違いがあります

自己効力感が高い人は、
・自分なら達成できる!
・自分ならできるかもしれない!
などポジティブな感覚を持って行動を起こす
逆に
自己効力感が低い人は、
・きっと失敗するだろう
・自分ではうまくできない
と考え、行動を起こすどころか
やる気すら起きないといった状況になる

以上のように
自己効力感が高いほうが、
良い結果を生み出すことも多いということです
(以上”カオナビ”から引用)

この自己効力感は、
多様な社会変化においても
臨床の範囲だけではなく、
近年では、
ビジネスの分野への
注目度が高くなっています

自己効力感は、
実際に行動変容を
引き起こすといった、
大事な要因の一つに
なっていることが、
ビジネス分野の中で注目されています

ビジネスのおいては
目標を達成するための
行動を行うために
自己効力感を高めることによって
目標達成への行動変容が
向けば、大きな力となります

また、「個」の自己効力感の向上により、
組織においても好循環が生まれ、
一旦この好循環サイクルが出来上がると、
多少の壁・障害や失敗があったとしても、
「乗り越えていける」という
雰囲気もできあがります、

自己効力感は、ビジネスにおいても
必要不可欠なものである
といえるのではないでしょうか

自己効力感は、
このビジネスの分野で
益々活用される
こととなっていくと思います

私は自己効力感
これからの多様性が求められる
社会・市場の中において、
キャリア形成の
重要な要因の一つと考えています

そして、
自己効力感は、
育てていける(環境作りやロープレなどで)
ものだとも思っています

産業カウンセラーの分野でも、
この自己効力感について
以前から注目されており、
うつ病からの復帰や
ストレスフルな状況に遭遇しても
身体的・精神的な健康を損なわず、
適切な対処行動や
問題解決行動をしていける、
として、
「GSES」という
自己効力感の尺度を測定できる
ツールも開発されている
(こころネット株式会社様のサイトより)

これらも使って、
キャリア支援についても
自己効力感に注目し、
研究していこうと思っております

具体的な成果が出来ましたら、
ご紹介したいと思います

という前向きな(笑)
自己効力感の(比較的)高い、
キャリアコンサルタントでした☆彡

笑顔セラピーお届けします☆彡

慣れすぎた
<ぬるま湯ゾーン>で
風邪をひくより
思い切って
自分を変えよ!!
*出典:笑顔セラピー
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