こちらのメニューの中で管理職やリーダー、マネージャーさんの
『リーダーシップ・スタイル診断』を行っております。
この『リーダーシップ・スタイル診断』で用いている
『マネジリアル・グリッド理論』について説明したいと思います。
マネジリアル・グリッド理論とは
リーダーの考え方や行動の傾向を分類するための理論です。
リーダーは「人への関心」と「業績への関心」の2つを備えている姿が
望ましいと定義し、
この2項目を数値化して5類型に分類し、
その人のリーダーシップ・スタイルを確認し、改善点を知ることができます。
マネジリアル・グリッド理論は、
1964年にテキサス大学のブレイク氏、ムートン氏によって提唱されました。
リーダーシップに関する研究は100年以上前から行われており、
古くは「リーダーとしての資質は先天的なものである」と
考えられていました。
研究が進み1940年代から、優れたリーダーが取る行動に着眼する
行動理論に研究が移行し、
その中で「マネジリアル・グリッド理論」が生まれます。
現代でもリーダーの考え方や傾向を分類するため広く用いられており、
日本の企業では本田技研工業や日立などで用いられています。
マネジリアルは経営者、グリッドはマス目を意味します。
縦軸を「人への関心」、横軸を「業績への関心」に設定し、
それぞれ9段階に分け、
「人への関心」と「業績への関心」の高低を9段階で評価し、
縦軸と横軸の位置がその人のリーダーシップ・スタイルとなります。
四隅と中央の5類型に分類され、どの類型に近いか確認する。
5類型を次の通り。
消極型(1・1型):人と業績の両方に関心を持たない放任型リーダー
人間中心型(1・9型):業績より、人を重視する人情型リーダー
仕事中心型(9・1型):人より、業績を重視する権力型リーダー
中庸型(5・5型):人と業績の両方にほどほどの関心を持つ妥協型リーダー
理想型(9・9型):人と業績のどちらにも関心を持つ理想型リーダー
【まとめ】
「リーダーとしての資質は先天的なものである」という考えが、
「優れたリーダーが取る”行動”に着眼する」に変わったというところが
私がこの理論は素敵だなと思うポイントです。
”リーダーに向いている人”って確かにいると思いますが、
行動によって、優れたリーダーに誰でもなれるのです。
さて、自分はどのリーダーシップ・スタイルなのか
気になりませんか?
興味のある方はぜひ、一度お試しください。