リーダーシップ・スタイルを活かして目標達成②【理想的リーダーになる方法】

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ビジネス・マーケティング

こちらのメニューの中で管理職やリーダー、マネージャーさんの
『リーダーシップ・スタイル診断』を行っております。

『リーダーシップ・スタイル診断』によって、
自分のリーダーシップ・スタイルを知り
それによって目標達成に向けての
効果的で実践できる行動を知ることができるメニューです!

このブログでは、サービスページに書ききれない
『リーダーシップ・スタイル診断』で用いている
『マネジリアル・グリッド理論』についての説明と
私の所感を書いています。

今回は2回目になります。

理想的リーダーとは

リーダーの考え方や行動の傾向を分類するための理論である
マネジリアルグリッド理論では「人への関心」と「業績への関心」が
ともに高いリーダーを『優秀なリーダー』であるとしています。

この理論を提唱したブレイク、ムートン両氏は、

マネジリアル・グリッドを活用すれば
理想的リーダーと比較して自身の課題が明確になるため、
「どのような意識改革が必要かを認識し、今後実践していくべきだ」
と主張しました。

しかし、組織によって求められるリーダーシップは異なります。

たとえば、とにかく離職者を無くしたいので従業員にとって働きやすい、
雰囲気のチーム作りを求められているリーダーは、
「業績への関心」が低くて「人への関心」が高いリーダーが向いています。

そのため、組織がリーダーを育てる際は、
どのようなリーダーシップが必要かリーダーは知っておくことが大切です。

企業全体で一貫した基準があれば、それを目標にすればいいのですが、
ない場合は上司にヒアリングする必要があります。

複数の上司がいる場合は、上司ごとに求めるリーダーシップが異なることも
少なくないので、それらを統合して自分で基準を決めることも必要になってきます。

そして、リーダーはその基準に対して
自身のリーダーシップ・スタイルが適していれば、
そのままそのスタイルを維持する。

適していなければ、基準に合わせて適切なスタイルに方向転換するなどの
行動を行うことで、誰でも『理想的リーダー』になることが可能です。


【まとめ】

『複数の上司がいる場合は、上司ごとに求めるリーダーシップが異なることも
 少なくないので、
 それらを統合して自分で基準を決めることも必要になってきます。』

と、書きましたが、

もし、部長と副課長が相反することを課長である自分に
期待してきた場合は、

自分はどうしたいか

を、自分で決めるということです。

・部長の期待に応えるられるリーダーを目指す
・副部長の期待に応えるられるリーダーを目指す
・期待に応えるられるリーダーを目指す
・どちらでもない自分が理想とするリーダーを目指す

などの選択肢が考えられますが、
それを選ぶかは自分で決めます。

そして、自分はどうしたいかを決めるためには
自分の『価値観』を知っておくと、
より納得感のある選択ができますよ。

自分の『価値観』を知る手段として
もしよければこちらのサービスをご活用ください。




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