リーダーシップ・スタイルを活かして目標達成③【リーダーシップを測る2つの関心軸】

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ビジネス・マーケティング

こちらのメニューの中で管理職やリーダー、マネージャーさんの
『リーダーシップ・スタイル診断』を行っております。

『リーダーシップ・スタイル診断』によって、
自分のリーダーシップ・スタイルを知り
それによって目標達成に向けての
効果的で実践できる行動を知ることができるメニューです!

このブログでは、サービスページに書ききれない
『リーダーシップ・スタイル診断』で用いている
『マネジリアル・グリッド理論』についての説明と
私の所感を書いています。

今回は3回目になります。

リーダーシップを測る2つの関心軸

リーダーの考え方や行動の傾向を分類するための理論である
マネジリアル・グリッド理論では、
リーダーシップを測る要素として「人への関心」「業績への関心」
この2つの関心軸を用いています。

各々にどれだけ関心を持っているかでリーダーの取る
リーダーシップ・スタイルが変わっていきます。

【人への関心】
ここでいう人とは上司や同僚、顧客などを意味し、
「好かれたい」「表面上の付き合いにとどめたい」などの姿勢・在り方があります。

リーダーシップとは他者に干渉することで発揮されるものですから、
その関心のあり方がリーダーシップの効力に影響するのは当然と言えます。

人への関心は、下記4つの関心の高さを表したものです。
・部下の熱意や信頼に応える
・良い労働条件を確立し守る
・公正かつ適正な給与
・同僚との友情、良好な人間関係

など様々な姿勢や在り方によって、
周囲の反応や生じる結果も自ずと変わっていくことになります。


【業績への関心】
ここで指す業績とは単純に売上や利益だけのことではありません。
組織がメンバーを動員して達成するべき課題や目標、解決すべき問題、
決定したい案件、満たしたい欲求など、活動のあらゆる目的が該当し、
「解決したい」「成長させたい」などの姿勢や在り方があります。

所属するリーダーがこれらの業績にどれだけ関心を寄せるか、
その在り方によってもリーダーの振る舞いは異なってきます。

【所感】
”リーダーシップとは他者に干渉することで発揮される”

改めて、リーダーシップとはチームメンバーがいるからこそ
発揮できる能力なんだなぁと思いました。

そして、『自分のリーダーシップ・スタイルを知りたい』
という気持ちは、
自分を理解したい気持ち(自己愛)であると同時に
メンバーへの愛でもあるなと思います。


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