気楽に読んでください、呼吸のおはなし ~その94~

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本日もこのブログを読もうとしてくださっている皆さん、本当にありがとうございます。どうぞ、そのままお読みください。
間違ってクリックした人も、序でだからお読みください。
昨日の記事なんかでも、えらく矛盾したことを書いてまして。
不安を煽り立てる世の中の手法を批判的に捉えながら、自分も「そのような不安を煽り立てて脳を興奮状態にさせるやり口をそのまま放っておくと大変なことになりますよ」と煽ってる訳ですから。
とまあ、こんなこと自分から触れなきゃ気付かない人も多いのでしょうけれど、そこはやっぱり触れときたい、面倒臭い性分で。
と言いますのも、たった今、少々自虐的に書いたこと、これが実は矛盾でも何でも無い可能性が残っているからなんです。
それは、世の中の煽りの手法か、僕の煽りのどちらかが、やっぱり大袈裟で紛らわしい、JAROから怒られそうな嘘で、片方が真実であった場合です。
当然僕は無責任な言いっ放しで逃げる積もりはありませんから、自分の生き方を実験台として一人やって行くしか無いのですけれど。
それで、今日の煽りはココカラがスタートです。
経済優先・経済第一で世界に名を馳せる大企業が提案して来るライフスタイル、最先端の科学技術がもたらす夢のような生活。
人の能力を持ってすれば出来てしまう行動。
人の能力如きでは本当はやってはいけない行動。
人は、ヘッドホンやイヤホンで大音量の音楽を聴きながらでも歩くことが出来ます。
しかし人はヘッドホンやイヤホンで大音量の音楽を聴きながら、ヘッドホンやイヤホンで大音量の音楽を聴いていない時のように、五感で周囲の状況を感じ取りながら他への配慮や注意力を維持して歩くことが出来ません。
でも、大企業は自分たちが儲かるならば恥ずかしげも無くこのような提案をやってしまう訳ですし、興奮させられた脳はそれにまんまと乗ってしまいました。今はそれが進化?してスマホに至っています。
人類の誇るべき科学力を持ってすれば、原子の秘めたパワーで凄まじい威力の兵器・爆弾だって作れてしまうのです。
でも、そんなことをしたら、そんなものを真に受けて本当に作ってしまったら、もうそれが無かった時代へと後戻りの出来ない、泥仕合のゴングが打ち鳴らされてしまうのです。
で、もうとっくの昔にこのゴングは鳴りました。
現在 " 消毒 " の矛先は一種類のウイルスですが、先日来お伝えしていますように全く罪の無い他のウイルスや菌までもが必要以上に興奮した脳によって巻き添えを食っています。
なのでもう、この矛先は現時点でも充分過ぎる位にこれから生まれて来たり成長して行く子供たちの未来に取っては考え物・愚の骨頂なのですが、更に興奮した脳で、これ以上の " 消毒 " には思い至らないことを願うばかりです。
自分たちの命を脅かすものは何であろうと何はともあれとにかく " 消毒 " で、共存は考えない。
都合の悪いものは " 除菌 " に " 消毒 " 。
何せ、もうとっくの昔にそのゴングは鳴っている訳ですから。
今回も最後までお読みくださりありがとうございました。
次回もまた、どうぞ宜しくお願い致します。

つづく


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