気楽に読んでください、呼吸のおはなし ~その94~
本日もこのブログを読もうとしてくださっている皆さん、本当にありがとうございます。どうぞ、そのままお読みください。間違ってクリックした人も、序でだからお読みください。昨日の記事なんかでも、えらく矛盾したことを書いてまして。不安を煽り立てる世の中の手法を批判的に捉えながら、自分も「そのような不安を煽り立てて脳を興奮状態にさせるやり口をそのまま放っておくと大変なことになりますよ」と煽ってる訳ですから。とまあ、こんなこと自分から触れなきゃ気付かない人も多いのでしょうけれど、そこはやっぱり触れときたい、面倒臭い性分で。と言いますのも、たった今、少々自虐的に書いたこと、これが実は矛盾でも何でも無い可能性が残っているからなんです。それは、世の中の煽りの手法か、僕の煽りのどちらかが、やっぱり大袈裟で紛らわしい、JAROから怒られそうな嘘で、片方が真実であった場合です。当然僕は無責任な言いっ放しで逃げる積もりはありませんから、自分の生き方を実験台として一人やって行くしか無いのですけれど。それで、今日の煽りはココカラがスタートです。経済優先・経済第一で世界に名を馳せる大企業が提案して来るライフスタイル、最先端の科学技術がもたらす夢のような生活。人の能力を持ってすれば出来てしまう行動。人の能力如きでは本当はやってはいけない行動。人は、ヘッドホンやイヤホンで大音量の音楽を聴きながらでも歩くことが出来ます。しかし人はヘッドホンやイヤホンで大音量の音楽を聴きながら、ヘッドホンやイヤホンで大音量の音楽を聴いていない時のように、五感で周囲の状況を感じ取りながら他への配慮や注意力を維持して歩くことが出来ません。
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