リバウンドの原因5選
①ホメオスタシス(恒常性維持機能)
人間の体にはホメオスタシス(恒常性維持機能)という
「現状を保とうとする」機能が備わっています。
そのため、ダイエットで急激に体重を落とすと、
体は「飢餓状態」と判断し、
消費エネルギーを抑えて脂肪をため込みやすくなります。
この防御反応こそが、リバウンドの原因となります。
②基礎代謝の低下
体重が減ると基礎代謝が下がります。
基礎代謝とは、何もしなくても消費されるエネルギー量のことです。
基礎代謝が低下することで、同じ食事量でも以前より太りやすくなり、
ダイエットの後に体重が戻る原因となります。
③レプチンとグレリンの働き
食欲をコントロールする2つのホルモンも、リバウンドに関係します。
・レプチン:満腹を感じさせるホルモン
・グレリン:空腹を感じさせるホルモン
ダイエット中に極端な食事制限をするとレプチンが減り、グレリンが増加。
その結果、ダイエット中や終了後に食欲が抑えられず暴食してしまうのです。
④筋肉量減少による代謝低下
筋肉が1kg減るだけで、1日あたり約50kcalの消費が減ると言われています。これが積み重なると、1か月で約1,500kcal=脂肪約200g分に相当します。
つまり、ダイエットで筋肉を落とし過ぎてしまうと、
以前よりも太りやすい身体へと変わってしまいます。
⑤食事制限の反動
断食などの極端な食事制限は、脳や身体にストレスを与えます。
そのため、ダイエットが終わった途端に、暴飲暴食をしてしまい、
結果的にリバウンドをしてしまう人が多いです。
リバウンドしない痩せ方の5つの鉄則
鉄則1:適切な減量ペース(月1〜2kg)
急激な減量は、筋肉量を減らしたり、代謝を下げる原因となります。
痩せるペースを緩やかにすることで、リバウンドをしにくい体を目指せる!
一般に、健康的な減量ペースは「体重の1%/月」と言われています。
体重60kgの人なら、1か月に落とすのは0.6kg〜1.2kgが理想的です。
鉄則2:筋肉量維持の筋トレ
筋肉量が減ることでリバウンドのリスクが高まります。
そのため、ダイエット中の筋トレは、リバウンド防止になります!
筋トレは代謝を維持するだけでなく、
脂肪燃焼効果を上げてくれるのでダイエットをより効率的に進められます。
鉄則3:栄養バランスを最適化する
ダイエット中は「何を食べるか」で
リバウンドのリスクを下げることができます。
個人差はありますが、
おすすめしているPFCバランス(タンパク質・脂質・炭水化物の比率)は
3:2:5です。
鉄則4:睡眠とストレス管理
睡眠不足やストレスはリバウンドの原因となってしまいます。
理想は1日7〜8時間の質の高い睡眠です。
寝る1時間前にはスマホを手放し、入浴や読書でリラックスしましょう。
鉄則5:習慣化
何事も「21日間続けると習慣になる」と言われています。
そのため、まずは3週間続けられるような食事制限と運動を始めましょう!