AI時代に大切なことを考える。

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先日、ChatGPT-4oに画像生成機能が追加されました。
これが便利すぎてヤバイ。

こちらマクドナルドの宣伝キャラクター、「サムライたまご食べ美」ちゃん。
サムライマックをアピールするのが役割…らしいです。
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この食べ美ちゃんを、「なぜか重要な会談の場に連れてこられた感じで描いて」とChatGPT-4oに指示すると…。

ChatGPT Image 2025年3月30日 21_04_54 - コピー.png

なぜか大統領と大統領の間に挟まれた絵が描けます。
(細かい間違いはいっぱいあるのですが、そこは省略。)

そして「こっそり回転寿司を食べてるところを見つかった感じにして」と伝えると、こんなイラストが。

ChatGPT Image 2025年3月30日 23_22_44.png

次。
「アルマゲドンの有名なシーンに紛れ込ませて」と指示してみると…。

ChatGPT Image 2025年3月30日 23_46_58 - コピー.png

おもしろい。これは無限に遊んじゃうやつ。
あとは細かい修正を再度指示するなり、Canvaで手作業で直せば完成です。

このAIの進化、便利だと感心すると同時に危機感も抱いています。
これから人の役割は、出番はどうなっていくのか。
人間にできることとAIにできることの境目はどこに置けばいいんだろうか。
AIに役割を奪われたら、人間の価値はどこに見出せばいいのか?
今回はそんなお話です。

この前、こんな記事を投稿しました。
不可能と言われた明石海峡大橋の建設と、その発起人となった原口忠次郎氏についてのお話です。
この記事をAIに指示して書かせれば、大部分は数分以内に完了するでしょう。
特に原口忠次郎氏についての来歴や明石海峡大橋建設の経緯といった、調べれば誰でも分かる情報はAIなら一瞬です。

だから知識を収集するという点だけで見れば、人間の出番はかなり少なくなります。
じゃあ人間がブログを書く意味すらもなくなるのかというと、それは違います。

私があの記事で最も伝えたかった部分は明石海峡大橋に関する部分ではなく、締めの部分。
「どんなことでも前例がないことに挑戦しようとすると、周囲からは批判されるものだよね」という箇所です。

そしてそこから転じて
「ココナラでもそれは一緒。電話相談だって『これで生計を立てていく』と言えば周囲からは大反対されるだろうけど、やってみなければわからない。たとえ批判されてもやりたいことを貫く。それだって大切なことだよね」
というのが、実は本当に言いたいことでした。

つまり記事の大部分はAIでも書ける「ただの知識」。
しかし締めの部分はココナラで活動している私にしか書けません。
文章を書くといってもAIに任せていい部分と、人にしか書けない部分で別れるということです。

よって人の役割とは「これはAIには任せられない核心部分だ」という箇所を書くことであり、それ以外の、調べれば誰にでも分かる部分はAIに投げてOKとなります。
(私は自分の勉強のために全部手書きしましたが…3時間くらいかかったけど…)

ドラマで名医が難しい手術の大事な部分だけを処置し、「じゃああとは縫合やっといて」などと、残りの部分は部下に任せるのと同じです。
核心部分は人間、それ以外はAI(アシスタント)。

ちょっと話が脱線するのですが、私が好きな育児漫画アカウントがあります。
犬犬氏(inu_eat_inu)という方です。
アットマークを書くとココナラに怒られるので省略。
イラストはシンプルなのですが独特な味があります。

冒頭のAIの技術があれば、犬犬氏のイラストを模倣することは、おそらく容易だと思います。
では犬犬氏はAIに取って代わられるのかというと、やっぱりそれも違う。

個人的に思う犬犬氏の作品の魅力は、子どもの日々の成長と大人の価値観のズレの描写です。
「子どもってこんな目線で物事を見ているんだ」というのが大人にとっては新鮮だったり、育児を経験した人からは懐かしいと思えたり。
それを氏の切り口と作風で表現しているのが、私の好きなところ。

つまり重要なのは絵そのものというよりは、その絵を使って何を伝えたいかです(絵に価値がないと言っているわけではないですよ)。
絵はAIが真似できるとしても、氏が「子どものどういった振る舞いを面白いと感じるか」という観察眼や着眼点は真似できません。

そうなると結局、文章もイラストも、AIへの向き合い方は似通ってきます。
つまり文章を書けること、イラストを描けること、それ自体よりも、「それを使って相手に何を伝えたいか」という目的が大事ということ。

以前、とあるイラストレーターさんが「イラストを描くだけで収入を得ていくのが難しくなったから、漫画を描くようになった」というお話をお聞きしたことがあります。
それも漫画形式のほうが、より自分が伝えたいことを表現しやすいからではないでしょうか。

つまりこれからの時代は、ただ書く・描くことよりも、それを通して自分の考えを相手に伝えることが重要になってきます。
自分の考えが前提としてあって、それを文字で伝えたいのならば文章を書くことになるし、絵で伝えたいのならばイラストを描くことになる。
手段は違っても根っこは同じです。

文章も絵も、それまではそれ自体が目的だったのが、今は考えを伝えるための手段としての役割が大きくなったということ。
だからAIが発達する今だからこそ、自分の考えをしっかり持つことが大事…ということになります。

つまり?
・以前までは書けること・描けること自体に価値があった
・今はAIの登場で、それらは自分の考えを表現するための手段になりつつある
・だから自身のスキルを活かすためにも、まずは自分の考えをしっかり持つことが大事だよね
というお話でした。
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