こんにちは南仙台の父です。
コメ騒動から流通の課題が浮き彫りとなり、大きな力を持つJAにも様々な
憶測が向かっています。
政府に対してJAに対して改革を求める声も出始めており、コメの価格操作
といった不信感からJAには厳しい目が向いているのも事実です。
一方で農業経営を継続する中で設備投資や集荷などあらゆる点でJAが支え
る構造があり、JAなしで農業が回らないとされるのも事実です。
その中でJAがあるべき姿が模索されるのも時代の流れかもしれません。
果たしてJA改革は実現させることはできるのでしょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、教皇のカードの正位置が出ています。
教皇のカードの正位置は慈悲や連帯、協調や信頼、法令や規律、信条や社
会性といった意味があります。
JA自体の存在が農業を支えていたことは事実ですが、一方で強くなり過ぎ
た分だけ問題化したところも事実です。
社会状況も大きく変化する中で農業の持続性を維持するためには今までと
は違った方向性で革新しなければならないのも事実です。
そうした中で守りを重視する農業政策では維持すらおぼつかない状況とな
り、攻めの農業に転換しながら食糧安定化を図ることも模索されます。
JAについても最近は統合化の方向を取らざるを得ない地域も出始めており
、規模の考え方も従来とは変わりつつあります。
高齢化による離農もこれから深刻化する中で流通だけでなく、あらゆる面
で改革をしなければならないことはJA自身も知っているはずです。
統合などの小手先の対応では行き詰まるのも見えており、抜本的な改革は
JA自身が生き残るためにも重要な課題となります。
ただ、農業を持続維持させること、コメに限らず食糧安定供給化と輸出も
含めた構造強化を図ること、様々な点からあるべき姿で議論されて改革を
進める必要があります。
すでに旧態化した今の状況は維持不能な形となっており、JAを通さない流
通の多様化が進めばJAは更に行き詰まります。
政治主導での改革が望ましいかは別としてJAにとっても最後の改革機会と
なることは間違いありません。
次に環境条件ですが、愚者のカードの正位置が出ています。
愚者のカードの正位置は型破りや可能性、始まりや発想力といった意味が
あります。
今までと異なるやり方や方向性を目指さない限りはJAも生き残ることはで
きなくなります。
おそらく数年で今のやり方は行き詰まりを見せて、JAを外した流通であっ
たり、生産農家を商社などが財務面から支援する動きが更に強まっていく
ことになります。
JAのあるべき姿や立ち位置、農業を本来の意味合いで振興すべき方向性な
ども含めてJAが従来の方向性を大きく脱した改革をすることが大事になり
ます。
改革できるというよりも改革せざるを得ず、改革してJAが存在を継続する
ことが必須になっているということを表しています。
そのためにも小手先の改革ではなく、保守的な見直しからアグレッシブな
方向性に変更することが大事になります。
ここでも若い人たちが中心となって変えていく必要があります。
すでに経験値で何とかなった時代は過ぎ去って、新たな流れに合わせた動
きを農業も求められています。
人事も含めて大きな刷新を図ることができるかがJA生き残りのカギとなり
ます。