思考を観察しているのが本当の自分なのか?

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こんばんは。
「自己観察」お聞きになった事ございますか?
思ってる事、考えてる事、動いてる身体、これらを観察するのです。
効果的な人は結構な割合でいらっしゃいます。
ですが...
そう、「ですが」なのです。
感情や思考と同一化してる所に距離を置き、俯瞰して観れる様になるメソッドですね。
「メソッド」を妄信してしまうと、肝心な事を見落としてしまいます。
これを出来るようにならないと...
以前に書いた「モテる様になる為には痩せないと」と一緒ですよね。

で、何が言いたいのかと申しますと
観察する必要は無い
を言いたいのです。
感情や思考は勝手に湧き出てきます。
オートマチックですね。

勝手に音は聞こえるし、勝手に目はタイプの人を探すし、それによって
「あの人イケメン!!」とか「彼女いるのかな?」とか勝手に思考は動きます。
勝手にね。
それに貴方は意味付けをする。
例えば「あーんなにイケメンだから私なんて無理か」
とか
「顔はいいけどケチっぽいな、なんか匂うぞ?」
とか。
「また会っちゃった!もしや運命か?」
「みずがめ座っぽい」
果てしなく脳は動く。今までのデータからはじき出された思考がね。
それに伴って感情も加わりリアリティが増す。
臨場感満載。

同じ彼を見て私なら
「なんだあいつじろじろ見やがって」
とか
「あいつ山羊座だな」
「あ?ストーカーか?警察ー!!」
となるかも知れませんではないか。

これが人生と呼ばれているやつです。
オートマチックに動いてるやつです。
実態は無いのです。
非常に駄作のフィルム映画なのです。

貴方はそれではないのです
最初からそれらは幻想だったと知る事です。
メソッドしている自分と思われるのも幻想だったのだと
知る事です

感情でも思考でもない
今あなたが「これが私!!」と思っている事以外があなたなのです。
知って下さい。
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