15年来の仕事のおとも、マクロパックの販売開始

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今日に至るまで

「15年の集大成」と言うと大げさかもしれませんが、これは私が社会人になってから積み重ねてきたExcelの知識と工夫を形にしたものです。

私は今年で社会人15年目。新卒1年目のときにエクセルのマクロの存在を知りました。
それまではエクセルを使ったこともなく、知っているショートカットキーといえば Ctrl + C と Ctrl + V のコピペくらい。

だからこそ、ショートカットキーを使いこなす人がすごいハイスペック人材に見えたし、ましてやエクセルで「自分専用のショートカットキー」を作るなんて、どんな難しいことがなされているのかとげんなりしていた記憶が残っています。

社会人1年目、上司の仕事っぷりからヒントを得る

そんな中、初めて上司から教えてもらったのが Ctrl + Qで外枠罫線を引き、内側罫線を消すショートカットキーでした。

当時、進捗管理表を作成する際に罫線を多用するため、上司が「マクロの記録」で設定していたものでした。

「エクセルのマクロを使えるだけで、ITボーイになったような気分!」

マクロの記録を「相対参照」で実行し、定型作業を記録。
その後、VBAエディタでちょっとだけ編集するだけの大したことをしているわけではなかったのですが、、。
(当時の自分にとってはプログラムをいじるというかなり大層なことをしていた気分だった!)

あるときマクロがファイルを跨いでも使用できることを知り、
「ブックをまたいでも使えるなら、よく使う機能をすべて1つのExcelファイルにまとめよう!」
と考え、どんどんマクロを登録するようになりました。

以来、私は毎日このエクセルファイルを開き、業務をしながら少しずつマクロ入りファイルを育てていきました。
便利なマクロを見つけたらこっそりと頂戴し、複数繰り返す作業はマクロの記録を活用するなど試行錯誤を繰り返してきました。

(それでも当時の私はVBAを自分で書くことはできませんでした、、)

2023年、ChatGPT登場!

そんな中、2023年に大きな変化がありました。

ChatGPTの登場です。

これを使えば、実現したい操作をVBAで簡単にAIに組んでもらうことができます。

「こういうマクロを作ってほしい!」
「この条件のときは、この操作を実行してほしい!」

マクロの仕組みは理解していたので、指示を出すのは得意でした。
これにより、今まで「作りたかったけど作れなかったマクロ」をどんどん形にすることができるようになりました。

こうして、私のマクロパックはさらに進化。
ただのマクロの記録で作った小技の寄せ集めが「あったらいいな」の便利マクロが詰まったエクセルファイル へと成長しました。

個人で使用するにはすごく便利ではありましたが、とてもマニアックなのでこの自作マクロを集約したエクセルファイルは興味を持ってくれる同僚にしか渡していませんでした。

ただ進んで使ってくれる同僚からはとても便利だと重宝してくれる人もいました。

15年の集大成をたくさんの人に使ってもらいたい

そしてついに本日、このオリジナルショートカットキーを集約したエクセルファイルに値段をつけることになりました。

正直価格だけの価値は十分にあると思っています。

普段エクセルを使用しているのであれば、作業効率が上がり自由な時間を生むことができるからです。

時間を生むための投資と思えば十分に価値はあると思います。

もちろんショートカットキーを覚えるという手間はありますが、毎日使うのであれば実際すぐに覚えることはできると思います。
(覚えやすい配置にもしてますし!)

そんなマクロパックとは?

とかくいろいろ書きましたが、それで実際に何ができるのかと。

一覧にまとめているのでこちらを見ていただければ早いです。
マクロパック_ショートカットキー一覧.png

この中から抜粋して簡単な紹介スライドも作成しました。
参考1.jpg


参考2.jpg
参考3.jpg
要すると、エクセルを使って作業をする中であったらいいなのショートカットキーをデフォルトでショートカットキーが割り振られていないキーに登録したファイルになります。

キーに割り振ったマクロはファイルを跨いでも使うことができるのでこのファイルを開いておくだけですべてのマクロを使用することができます。

あとはこのショートカットキーが本当に使える便利なものなのか、という話になりますが。

そこは限られたキーに割り振る必要があるので入替が発生するわけですが、15年間の月日の中で見事に残った厳選ショートカットキーになるので自信をもっておススメできるとおもっています。

私の業務がプロジェクト管理が多かったので、進捗管理やタスク管理、各種帳表の作成やその後の運用に特化したものとなってはいます。

必要に応じてショートカットキーのアレンジや入替も柔軟に対応できるのでもし必要があれば対応可能です。

思い入れいっぱいの作品なので、かなり長くなってしまいましたが、私が伝えたいのは手を動かす作業スピードが上がればその分空き時間も生まれ仕事のいい循環が生まれます

正直これはかなり小手先のテクニックです。
でも、「1つのことを極めると自信がつく」 というのは間違いなく事実です。

さまざまなSaaSが溢れてエクセル離れという言葉も聞きますが、ホワイトカラーの職場でエクセルを使わない人はほぼいないと思います。

そんななかでもエクセルを毎日頻繁に使うんだ、エクセルをもっと極めたいんだという方がいましたら是非ご活用していただきたいです。

なんだかんだエクセル超便利です。

そんな感じです。


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