韓国で今何が起きているのか

記事
ビジネス・マーケティング
韓国で起きた軍事騒動について。
まず皆さまの今回の一連の出来事に対する認識が軍事騒動なのか、クーデーターなのか、大統領が戒厳令を発動したという事件なのかによって説明する切り口が変わる。(要は理解度によって必要な説明事項が変わるってこと。)
ただ、今回の事件を一言でいうなら、“韓国大統領による空回り緊急政策がもたらした混乱”であると言える。
どういうことかを順番に話していく。
まず、前提背景として、韓国大統領の属する現在の与党は非常に求心力が低く、以前から問題視されていた。日本で分かりやすく例えるなら現在の韓国大統領は石破総理であると言える。当選時も議席数の過半数を占有できない少数与党として誕生し、アメリカの中間選挙のようなものである国会議員選挙が2024年4月に開催されたが、こちらでも少数与党としての立ち位置を変えることができず、野党と協力しながら行政運営を実施することを強いられていた。そしてそんな現在のユン大統領が率いる与党は対北朝鮮強硬派かつ対日本穏健派である。
ここまでを前提知識として知っておいてもらいたく、その上で今回何があったのかを簡潔にまとめていく。
韓国には戒厳令と呼ばれる大統領が国の憲法を一時停止にして憲法改正したり、行政の決定権を大統領に集中させたりすることができる魔法みたいな制度がある。いわばハリーポッターでいうインペリオ状態。(わからなかったらすっ飛ばして、関係ないから笑)この絶対服従をしてどんな憲法改正をしたかったかというと対北朝鮮に強気な施策を考えて実行したり、対北朝鮮に対して甘い考えを持つ反逆分子を弾圧したかったという。そしてここで出てくる疑問が「なぜ韓国の軍が投入されることとなったのか」ということだ。実はこのインペリオ状態(大統領の言うことはゼッタイの瞬間)には1つ抜け穴がある。それは、国会がインペリオ状態に反対したらそのあとはインペリオが無効になってしまうということだ。当然、無効化されれば大統領の求心力は急激に低下して思った政策ができなくなる。(しかもワンチャンクビになる。)だから国会を開かせないように物理的に国会に軍を派遣して国会を封鎖したのだ。ここで民意と軍がぶつかって軍導入!!みたいな報道がされていたってわけ!で、その数時間後には戒厳令はさすがにやり過ぎだって与党内からも反対があって戒厳令を撤回したんだけど時すでに遅しで、国民からの支持は急降下、国民も大混乱となった。そこで次の大統領を決めるってなった時には与党は選ばれないと思う。そうなるとせっかく親日政策が進んで、歴史上の問題も解決し、友好関係が発展しそうであったのにそれが振出しに戻る可能性がある。これがまさに日本に与える影響なのだ。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら