「感情」と「行動」を分ける

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コラム
日々の生活の中で、感情はころころと移ろいます。
誰かと居る時はもちろん、一人で居ても。
「やる気」が出たかと思うと、
「面倒くさい」が出てくる。


自分の意識に、
「感情」と「行動」は分けることが出来る!
と強く植えつけ、日々意識をし訓練をする。
すると、ぶれない生活が送れます。


例えば、毎日20分の運動をしようと決める。
「きついし嫌だなぁ」と感じてしまう日もあります。
しかし、感情と行動は別なのだ。
「今やらなければ、絶対に自分を情けなく思うだろう」
そう意識する。
少しオーバーなくらいに発破をかける。
「やらないと自分を見下すことになるやろ?
やれば爽快感と達成感を得られるやんか。
やるしかないんじゃないの?
やり始めてからやる気スイッチは入るっしょ?」
(最後ドサンコ言葉が(笑))


とりあえず行動を遂行しよう!
と動いてみることでやる気は戻って来ます。
やる気スイッチがある脳の「側坐核(そくざかく)」。
これは始めることで徐々に興奮しだし、
スイッチONされます。
科学がそう熱く語っています。


イライラとする場面に出くわした。
いつもならば厳しい言葉を発してしまう。
そこで、感情と行動は別だと意識する。
とりあえず、感情を冷静に観察をする。
「自分は○○が嫌な言葉で、だいたい70%くらいの苛つき具合だな」
「この問題のこの点に、こんな倫理観によって苛つくのだな」
そう分析しているうちに、感情は落ち着いてきます。
すると冷静に言葉を選び発することが出来ます。
感情と行動を切り離せるのです。
自分が最適だと思う言葉は、
感情に支配されている時には出てきません。


何かにチャレンジをする時に、
不安と恐怖心が湧いてくる。
でも、感情と行動は別物と意識をしっかりと持ちます。
ならば恐れず動くのみ。
行動していくとそのチャレンジに集中していきます。
すると、不思議。
不安も恐怖も忘れてしまいます。
振り返れば、やった成果が積み上げられている。


メンタルをしっかりと保つにも、
感情と行動を分けることは為になります。
悲しみ、悔しさ、苦しさ。
そこに留まりじっとしていると、
頭の中はそれ一色になります。
感情に支配され、辛さが増します。
苦しい時は、「ええい!」と行動を始めてみましょう。
仕事でも日常生活の家事でも良いし、
新しいことへのチャレンジに取り組んでみるのもアリ。
「ええいっっ!!」です^^



偉そうなことを連ねましたが、私も出来ぬ時がある。
失敗にショックを受け、アホ面でボーっとしている時も。
そして、ハタと気付きいそいそと動きます。


まぁ、そんなものです^^
そんな具合ですが、この思考は私を引き上げてくれます。
どうぞ、頭の片隅にでも。



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