イタリアのおばちゃんに学ぶ天職。世界が舞台という生き方

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昨日、イタリアの元気なおばちゃんについて書きました。


イケメン男子に、この近くに住んでいるの?と話しかけていたおばちゃんです。


おばちゃんにとってこのスーパ-は舞台やな、(急に関西弁)と思いました。


自分の気持ちや好奇心を隠さず素直に表現していて、レジの列を作っていた私の前のおじいちゃん、私の後ろのイケメン、その次のおじさん、みんなが耳を傾けていました。

舞台を楽しそうに見学してました。


どこでも、舞台にしちゃうだろうな。


地球すべてが私の舞台!!

ビッグです。

本当に、ああいうおばちゃんは道端でも電車でも話しかけます。
おばちゃんだけじゃなく、ローマ人はこういう感じの人が多いです。


天職という概念は必要ないかもしれないですね。。。

天職で私たちが本当に欲しいことは、
自分を思いっきり表現すること、
自分らしくいること、
自分のままで誰かに感謝されることです。


それができたら天職だと思う。
理想の仕事だと思う。
この仕事が好きだ、と感じる。


おばちゃんはいくらお金をもらっても、人と話せない環境にいたら不幸じゃないかな。
人と話せれば、なんでもそれを天職にできるんじゃないかな。


私は母に愛されていないと思っていて、愛されたかったから、できる人になりたかったです。


弟はそのままで愛される。
私は役に立って愛される。


母はキャリアウーマンだったこともあったし、仕事で人に褒められるようになること、自慢できるようになることが恋愛より結婚より、お金より一番ほしかったです。


今、49歳だから、10代のから数えると30年以上、執着して固執していました。

理想の仕事をしたら自分の価値が上がって幸せになれると、ずっとずっと追いかけていました。



でもおばちゃんを見ていると、理想の仕事じゃなくても、できることがたくさんあるな、と思いました。



今まで書いてきたことと矛盾するようですが、いま私はココナラを始めて、自分で仕事をしたいです。


自分の持っていること、今までずっと勉強してきたこと、得意なことで直接、勝負したいです。


現在コロナのために、会社員の仕事は休職しており、コロナ後に戻るかわかりません。


ずっと辞めたくて、スピに興味を持ったのも、仕事で体調が悪くなったことがきっかけでした。

もし戻ることになっても、自分らしくいられるよう、同僚に助けを求めたり、苦手な仕事について苦手だと言ったり、もっとお客さんとも同僚とも仲良くするために自分をオープンにするとか、できることがいっぱいあります。


おばちゃんを見ていて、私もあんな風に頑張ろう、と思わず心に誓ってしまいました。


仕事に関係なくいま、自分らしくいて人と分かち合うこと。
道ですれ違う人に微笑んだり(私にはハードル高いですが)、好きなドラマに没入していい気分でいることだって、いい。
優しい気分になったら、周りにも優しく対応するのが簡単になりますから。


今の職場が合わないと感じて大変な人はたくさんいらっしゃると思います。

苦しさや怒り、孤独感、無力感。。
感じることは確かにあるから、いっさい否定しないまま、ほんとそうだよな~と認めつつ、好きな漫画読んだり、空を見上げたり、ちょっといい気分になれることをしてみていただければと、思います。

いい気分になって満たされてきてからのほうが、人に働きかけることが簡単です。

il mondo è bello
世界は美しい。
素敵なことがたくさんありますように






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