前回までのお話は…
↑こちらより。
私が初めてヒプノセラピーの『前世療法』を受けたときのこと、
セッションを受けている最中の模様や体感、
気づきについてお話しをしてきた。
また、前世療法で見た景色を、その後インターネットで調べてみたら…
元々歴史なんてまったく興味がなく、知識ゼロだった私が、
知る由もなかったはずの歴史上の建造物や生活様式、思想や信仰など…
私のイメージに登場したものが、実際にあったことと合致していた!!
という事実が発覚した😂
様々な歴史上の史料がネット上からザクザクと見つかり…
『本当にあった事実』を
私はイメージの中で思い出し、まざまざと見ていたーーー 😱
という内容を書いた。
まだその内容を読んでいない方は、ぜひ先にこちら↓の記事を読んでから、
このブログを読み進めて欲しい。
ではさっそく、今回は具体的に
「どんな前世のイメージを見ていたのか」について書いていく。
☆ ☆ ☆
私はリクライニングチェアに座り、目を閉じて…
セラピストに誘導されながら、超リラックスした催眠状態に入っていった。
頭の中から、余計な思考が消え
目覚めている状態の『顕在意識』から、徐々に…
少しぼーっとするような、『潜在意識』と繋がる領域へ
私はゆっくりと、導かれていった。
セラピストの声に従い、
『自分の知りたいと思っていること』へ意識を集中させ、
その瞬間、自分の前世の記憶を ギュッと目を瞑って、たぐり寄せた。
5 4 3 2 … 1‼︎
カウントダウンの後、私の脳裏に ふわッとイメージが浮かび上がった。
そのイメージは…
ーー 辺りは薄暗く、どこが森の中にいるような気がする ーー
「 足元を見て 」 とセラピストの声が聞こえ
自分の足元を見てみると…
私の足は、まるで、フランスパン?を二つ並べたような
茶色くて 細長くて… 先が尖ったカタチの…
現代では絶対履かないような、ちょっと風変わりな靴を履いていた。
「んん?? 何だこれ 」
…そう思いながら、また辺りを見渡す。
そこはまるで、グリム童話かディズニーアニメのワンシーン??
突然その中へ放り込まれたような、不思議な感覚で
自分だけ別世界にトリップしてしまったのではないか… と、
疑いたくなるような、ちょっと不可解な状況だった。
このとき私の頭の中では、
こんなメルヘンチックな世界の中で、キョトンとしている自分と
それに対して「〜なワケないでしょ。笑」と、
ツッコミを入れて冷静であろうとする自分が、同時に存在していた。
「な、なんだ、コレ。ちょっと待って、
先生、私っていつもはこんなメルヘン好きな人間じゃないんですけど。
でも、今見えてるイメージが、めっちゃメルヘンです。笑」っと、
その時、セラピストに慌てて伝えた記憶がある。w
その理由は、私が見ているイメージがとても子ども染みていて
「いつも私の頭の中はお花畑🌸?!」と
周りから馬鹿にされそうで… なんだか急に恥ずかしくなったのだ。
もちろん私が見ているイメージなんて、実際誰も見ているはずもなく、
その事実をどこかで理解していながらも
何故か恥ずかしさが止まらず…w、
私は照れ笑いして、その場をゴマかした。
さらに今度は、自分の服装を見ていくと
なんと私は… ディズニーのピーターパンのような格好をしていたのだ。
茶色のベストのようなものこそ着ていたが、
襟は大きくギザギザとした形で、胸元は細い革紐でクロスに結ばれており
頭にはよれっとした羽付きハットを斜めに被って、
下半身はショート丈のズボンとタイツ … という ーーー
もう 「なんじゃこりゃ 💦😳」 の連続である。
えっ、どうなってんの??と思う反面、
そのイメージを細部まで観察するごとに
だんだんとハッキリした輪郭を帯びてきたのだ。
さらにセラピストの誘導により、その世界の中に没入していくと…
この不思議でファンタジックな光景に驚きながらも、
私はどんどん分かることが増えていった。
その場所はおそらく、中世ヨーロッパの世界。
そこに金髪の、あまり裕福ではなさそうな狩人ような格好をした青年がいて、
なんと、それが私だった。
歳の頃は、なんとなくだが17〜18歳のように感じた。
その青年は何故か、森の奥深くまでわざわざやって来て
誰にも見つからない場所で、
こっそりと、真剣に何かをしようとしている…
そこにいるのは間違いなく自分なのだが、
一体、こんな森の奥で、私はひとり何をしようとしているのか…
自分でも、まだ、ハッキリとは分からない。。
ただ、そこで起こっていることを見ていくと、そのイメージは
薄暗い森の中 少し地面が開けた場所を見つけて
いくつか小石を集めて、それを丸く円状に並べ、
その円の中に小枝を投げ入れて…
まるで 占い⁈ のような儀式をやっているように、感じる…のである。
う〜ん🤔、と考えている自分の顔が見える。
その占いで『誰か』大切な人の命がまだ無事であるのか?
ということを知りたくて、
わざわざこんなところで…こんな事をしているようだった。
私は、その占いの結果を見て、「まだ大丈夫だ」と
少し安心した表情を浮かべている。
そして、『その人』の無事を祈りながら…
ん〜〜〜 と、また考え込む。 今度は
何か真剣に作戦を練っているような表情で
眉をひそめるように片眉だけ引き上げ、顎に手を当てて
「う〜む。」っと考え込む青年(自分)の姿が見えた。
…どうやって助けよう…
こんなイメージがふと、浮かぶ。
私は『誰か』の命を、を心配している???
私は何故か…、真剣に『その人』の安否を気遣い占っていた。
私自身もはじめは、一体なぜそのような情景が浮かんで見えるのか、
まったくワケが分からなかった。。
またセラピストの問いかけが聞こえ、
「いったい誰の無事を願っているの?」と聞かれると、
私はイメージの中で、その大切な『誰か』にグーーッと
意識の焦点を合わせていった。
すると、今度浮かび上がって来たイメージは…
なんと!!
海賊船に乗った海賊たちと、ピンクのドレスを着たお姫様だった!
そのイメージも、実はまたしても、コミカル。
そう、
まさにそれは『ひょっこりひょうたん島』のワンシーンだったのだ。笑
一瞬、自分でも吹き出してしまい😂、困惑する。。。
「もぉ、なんで⁈ 」
真面目にセッション受けようとしてるのに、私ったら
なんでこんな大事な場面で、ひょっこりひょうたん島なの??
コミカルな子ども向け人形劇のワンシーンを思い出した自分に
また一人ツッコミを入れるも、
事前にセラピストに説明された通り
まずはイメージが浮かぶまま、(合ってるかどうかは考えず)
セラピストに『そのまま』の情景を伝えてみた。
すると、セラピストは「なるほど、では、そのお姫様とあなたの関係は?」
と質問が返ってきた。
う〜〜ん、何だろう…、
いったいどんな関係? とまたそこに意識をフォーカスしていくと
…以前にとても良くして貰った…
そんな感覚が蘇ってきた。
何となくだが、その人に恩を感じる
すると、彼女にお礼を言いながらとてもありがたく感謝している自分の姿が、
ふんわりと湧き上がってきたのだ。
「とても良くしてもらいました。 私とは身分の違う人なのですが…」
とセラピストに伝え、
その後も次々に、私は思い起こされるシーンを語り始めていった。
☆ ☆ ☆
彼女は貴族の出身で、自分より少し年上だった。
自分は平民で、貧しくはあったが…自由気ままに暮らしていたようだ。
ある日、私は彼女から助けられたことがあったようで
彼女は普段なかなか出会う機会のない存在でもあり
出会えたこと自体が嬉しかったようにも感じる。
年齢は近いのだが、彼女には気品があり、憧れの存在で…
身分の差はあれど、淡い恋心のような感情も あったような ーーー
というふうに…
何故か、次々とその時のことが思い出され…
私はその世界の中へ没入していたのだった。
次回に続きます🩷
※ 注意 ※
これは私の見た前世のお話なので、
今後もイメージの中の世界の話は続きますが、
この内容は私が体験した『前世』そのものであり、
私にとっての真実です。
この内容を妄想癖みたい⁈と感じる方がいらっしゃるかもしれませんが…
「ヒプノセラピーって、こんな感じなんだなぁ」といった具合に、
体感や雰囲気を多くの方に知っていただきたくて書いています。
ぜひ楽しみながら読んでいただけたら幸いです^^
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