さて、、、
私はずっと職場で嫌われないように、人の文句は言わないように
むしろ思ってもいなことを言ってみたり(褒め過ぎる)
いい人になろうとしていたことがあります。
理由は簡単で、その方が自分が傷つかないし、仕事がやりやすいからです。
そして、仕事ができる人にも見られたいし、優秀な人だとも思われたかったのです。
だけど、本音は、たまには文句も愚痴も言いたいし、出来ないこともあるし、失敗も怖いし、人にも頼りたいし・・・
心にずーーっと蓋をしてきたことがありました。
そんな風に感じていた時に
職員の人から衝撃の言葉を受けました。。
「いい人になろうとしていない?」
「何かこずえさんらしくないね。」と
ポツリと言われたことがあり
傷ついたことが覚えています。
だって、人の文句も言わないし、良い人でいおうと努力をしているのに
なぜ、私らしくないと言われなきゃいけないの?
と気持ちが落ち込みました。
その夜に、夫に私ってどんなところが良いと思う?と家族ですが
一番の本音が聴けると思ったので、訪ねてみました。
「う~ん。まぁいつもカリカリしているし、イライラしているし、
抜けてるし、テキトウだし、、、天然?
でも、それがいいんじゃない?そんなところがあなたの良いところでしょ?」
と上記の夫の本音は他者から見れば、文句でしょ。(苦笑)と
思うような言葉でしたが
夫はこれこそ、人間ぽい。人間らしいよ。と言うのです。
そして、会社でも「天然だね~」と言われていたことが、良い味だしているよ!と言われたことを思い出しました。
できなくて、抜けていて、ダメダメだからこそ、欠けているからこそ、人が「優しくできる」「助けたくなる」「一緒にいたくなる」のです。
もう。がまんしない。「自分らしく」生きる練習
著者:心屋仁之助
この文章を見て、人は欠けているところがあるからこそ、魅力だったりするのかもしれない。と気づいたことでした。
「愛されるように頑張る」というよりは、「すでに愛されている」という感覚が大切で、実はどんな人でも愛されているということに気づくと
このままの自分でいいんだ。むしろ欠けていてもいいんだ。と
安心して今の自分のままでいられるんだと感じたのです。
せっかちな人、天然な人、抜けている人、カリカリしている人、のんびりやさん、怠け者な人など
どんなタイプの人もその人の個性。
自分らしさを我慢して、蓋をしていませんか?
蓋をしてしまっている方はもっと自分らしく生きよう~
そのままの自分で生きよう~
読んでいただきありがとうございます。