自分のことを「良く頑張っているな」と認めてあげる

自分のことを「良く頑張っているな」と認めてあげる

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「もっとやらなきゃ」

「まだ全然できていない」

「他の人はもっと頑張っている」

毎日いろいろなことをこなしているのに、なぜか自分には合格点を出せない。

そんなことはありませんか?

仕事をして、家のことをして、家族のことを考えて、将来のことを考えて。

一つ終わっても、また次にやることが出てくる。

気がつけば朝から晩まで何かに追われていて、休んでいる時でさえ、

「あれもやらなきゃ」

「この時間にもっとできることがあるんじゃないか」

と考えてしまいます。

そして厄介なのが、頑張れば頑張るほど「自分は頑張っている」という感覚がなくなっていくことです。

できたことより、できていないことを見る。

今日10個できても、残った2個のことを考える。

以前より成長していても、さらに先を走っている人を見つけて比べる。

そうすると、どれだけ頑張っても、

「まだまだ」

になってしまいます。

でも、本当にまだまだなのでしょうか?

少しだけ立ち止まって、今日一日を振り返ってみてください。

朝起きた。

仕事に行った。

家事をした。

誰かのために動いた。

嫌なことがあっても何とか一日を過ごした。

疲れていても、やらなければならないことをこなした。

当たり前すぎて数えていないだけで、実は毎日かなりのことをやっています。

それなのに、自分に対しては、

「これくらいやって当然」

で終わらせてしまう。

そして次の瞬間には、

「もっと頑張らなきゃ」

と言っている。

これでは心が休まる時間がありません。

特に真面目な人ほど、他人には優しいのに自分には厳しくなりがちです。

誰かが同じだけ頑張っていたら、

「十分頑張っているよ」

と言えるのに、自分にはなかなか言えません。

そんな時こそ、

「自分、よく頑張っているな」

と言ってあげてください。

別に大きなことを達成した日だけでなくていいのです。

何とか一日を乗り切った。

それだけでもいい。

思うように仕事が進まなかった日でも、

「今日は疲れていたのに、ここまでやった。よく頑張ったな」

でいいのです。

自分を認めることは、そこで成長を止めることではありません。

「十分頑張ったから、もう何もしなくていい」という意味でもありません。

今まで頑張ってきた自分を認めた上で、また次へ進めばいいのです。

車だって、アクセルを踏み続ければいつか止まります。

人も同じです。

「もっと、もっと」と自分を追い立て続けるより、

「今日はここまでできた」

「自分なりによくやった」

と、一度区切ってあげる。

その小さな安心が、次に動くためのエネルギーになります。

また、他人と比べて焦った時には、一つ思い出してほしいことがあります。

その人とあなたでは、環境も、体力も、抱えているものも、これまで歩いてきた道も違います。

見えている部分だけを比べて、

「あの人はできているのに、自分はできていない」

と自分を責めなくてもいいのです。

比べるのであれば、少し前の自分と比べてみてください。

以前よりできるようになったこと。

乗り越えてきたこと。

続けていること。

それらも、ちゃんとあなたが頑張ってきた証拠です。

そして夜、布団に入った時でも構いません。

一日の最後に、

「今日もよく頑張ったな」

「自分、結構頑張っているじゃないか」

と声をかけてみてください。

最初はしっくりこないかもしれません。

「いやいや、全然できていないし」と反論したくなるかもしれません。

それでもいいのです。

できなかったことがあっても、頑張ったことまで無かったことにする必要はありません。

「まだ足りない自分」ばかりを見るのではなく、

「ここまでやってきた自分」にも目を向けてあげる。

自分を一番近くで見てきたのは、自分自身です。

だからたまには、自分が自分の味方になってあげてください。

「もっと頑張らなきゃ」の前に、

「自分、よく頑張っているな」

その一言を自分にかけてあげるだけでも、張り詰めていた心が少し緩んでいきますよ^^


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