私が年末年始を楽しめない理由

記事
コラム
毎年のことなので特に気にしていませんでしたが、結論から言うと私は年末年始が嫌いです。

年末年始になると、昔はワクワクしていたのに今となって憂鬱で仕方ない。
同じような気持ちの人ってどれくらいいるのでしょうか?

年末年始の雰囲気が嫌い

クリスマスまではなんともないのです、クリスマス自体も受け入れられますがクリスマスが過ぎた12月26日から心がざわつきはじめます。

どんなに情報をシャットアウトしていても、世の中は年末年始ムード一色になりますし、その流れにあらがうことはできません。

子供のころは楽しみだった気がしますが、年を重ねるたびにだんだんと苦手になり憂鬱になっていきました。

いつから嫌いになったのか

中学生くらいまではギリギリ楽しめていたのかなと思います。
はっきりと楽しくないなと感じ始めたのは高校生からでしょうか?

当時の嫌いになって原因は比較したことです。
年末年始は特別なことをする非日常である、その非日常を他人と比較したことが原因だと思います。

他人の年末年始と自分の年末年始を比較して劣等感を感じたのです。

そこからいかに年末年始を充実させようという競争が自分の中ではじまったのだと思います。

勝手に作り上げた年末年始への期待


年末年始が苦手になる前に自分の中で作り上げた、理想の年末年始があることに気が付きました。

それは家族以外と過ごすことです。
友達でも恋人でもその他の人でも構いません、とにかく家族以外の人間と過ごす年末年始に強い憧れを抱いていました。

しかし、それはなかなか叶いません。
なぜなら同じように考えている人に出会えなかったからです、
家族以外と年末年始を過ごすには、一緒に過ごす人も家族以外と過ごしたいと
思うか、他人の家の年末年始お邪魔させてもらう必要があります。

年々ひねくれていく性格
理想の年末年始を過ごせないうちに、
いつも通り過ごしたい
自分は年末年始を楽しめない
浮ついている世間が許せない
と思うようになりました。

理想の年末年始も徐々に薄れていき、どうしたら自分が年末年始を楽しめるのかわからないし、何もしたくない。

だったら自分以外もおとなしくしてほしい、それなら心がざわつかなくてすむと。

末期だと思います。



サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す