【転職】面接の受け答えがうまくなる5つのポイント

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こんにちは、キャリア応援隊長です。

面接では受け答えが大事ですよね。

以下のようなお悩みはありませんか?

・思うような文章が組み立てられない、、、
・ついつい全て話したくなり長くなってしまう、、、
・結論から話せと言われるが、あがってしまい忘れてしまう、、、

面接の受け答えに苦手意識のある人も5つのポイントを覚えるだけで受け答えがうまくなります!

今回は面接の受け答えについて解説します。

簡単に結論から話せるようになるコツ

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結論から話すことがなかなかできない!という方におすすめのテクニックです。

それは、「面接官の質問をオウム返しする」ことです。

質問が「あなたが前職で達成したと思うことは何ですか?」だったら、
「私が前職で達成したと思うことは〇〇です」と質問をオウム返しします。

実はこのテクニック、オウム返しをしているときに話す内容を整理できるという効果もあるのです。

話がまとまらないのは、事前準備ができておらず、本番で焦ってしまうことが原因です。

質問をオウム返しすることで心を落ち着かせ、しっかり結論から返すようにしましょう。


質問への返答は「4つのかたまり」に分ける

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続けて、文章の組み立てについてのコツです。
ポイントは「4つのかたまり」に分けて答えることです。

・一つ目のかたまり=結論
・二つ目のかたまり=結論に対する理由
・三つ目のかたまり=具体的エピソード
・四つ目のかたまり=貢献につなげる

それぞれ解説しますね。

1、一つ目の結論から話すことは最も重要

面接官の質問をオウム返ししてから答えることは先ほど書いた通りですね。

これができない人の話は何を言いたいのかが伝わらず、聞いている方はイライラしてしまいます。

また、論理的に話せない人と思われる危険性もあるので要注意です。

2、二つ目は結論に対する理由を答えること

質問が「あなが前職で達成したと思うことは何ですか?」に対して、
「私が前職で達成したと思うことは顧客満足度を25%上げたこと」だった場合、なぜそう答えたかの理由を答えます。

例えば、チームリーダーとしてメンバーをまとめたからとか、前任者ができなかったのに自分はできたからとか、それを答えた理由をそのまま伝えれば問題ないです。

3、三つ目はここまで答えた内容の具体的エピソード

ここも大事なポイントです。

なぜならあなたという人柄が伝わり、あなたを採用したいと思ってもらうには具体的エピソードは欠かせないからです。

工夫したこと、苦労したけど乗り越えたことなどがいいですね。

ただし、三つ目はコンパクトに話をまとめることも大事です。話が長くなってきたなと思ったら、相手の顔色などを観察し、短く切り上げることも考えましょう。

4、四つ目は話した内容が入社した後にどのように貢献できるか


今まで話した経験談が、入社後の業務にどのように貢献できるかにつなげて話を締めましょう。

面接官はあなたの人柄を知りたがっている

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三つ目の具体的エピソードの部分で書きましたが、あなたの人柄を伝えることはとても大事だと思っています。

採用する側は、自社の企業文化やスタッフの雰囲気に馴染めるかどうかを採用基準として重く見ています。

ミスマッチによる早期退職を最も恐れているからです。

ありきたりな受け答えではそこが判断できず、採用に躊躇していまいます。

以下は接客業の方の受け答えの例ですが、どちらがその人の人柄が伝わるでしょうか?

A「お客さんに応じてコミュニケーションを工夫しやりがいを感じた」

B「接客で工夫をした。子供には腰を低くし目線の高さを合わせて話し、高齢者にはゆっくり話をするなど、年齢に合わせてコミュニケーションの取り方を変えてみた。その結果、売上げが上がりとてもやりがいを感じた」

Bの方が実際に腰を屈めて子供と話している姿が浮かびませんか?

面接は、同じく面接を受けている競合応募者よりいかに印象に残るかがカギです。

競合と差別化する気持ちで、自分の言葉で自分を語るよう心がけましょう。

今回の記事が、就職・転職活動中の皆様のお役に立てば幸いです。

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