丁寧なヒアリングが生む、理想のデザインへの道

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デザイン・イラスト
かつて会社勤めのデザイナーだった頃、私は打ち合わせの場にほとんど同席できませんでした。お客様とのやり取りは主に営業担当が担い、打ち合わせ内容が後から私に伝えられる、という流れが当たり前だったのです。

しかし、デザインに精通していない営業担当が、お客様のデザインイメージをヒアリングし、それを私に伝える――この方法では、「認識のズレ」がどうしても発生してしまいます。

お客様が思い描いているデザインと、営業が受け取ったイメージ、さらにそこから私が作成するデザイン。まるで伝言ゲームの失敗例のように、完成したデザインが意図とズレてしまうことが頻繁にありました。

認識のズレが生む負のサイクル

認識のズレがあると、次のような問題が次々に発生します。

●修正依頼が増える
●納期が遅れ、作業時間が膨大になる
●お客様、デザイナー、営業担当すべてがストレスを感じる

最終的には、疲れ切った状態で満足度の低いデザインが出来上がり、誰も得をしない結果になってしまいます。

「発注書」で認識のズレを解消!効果的なヒアリングの仕組みづくり

過去の経験から、私は「発注書」という専用のヒアリングシートを作成しました。このシートには、営業担当が打ち合わせで必ず押さえるべきポイントを細かくまとめています。

デザインに詳しくない営業担当でも、必要な情報をしっかり聞き取れるように、質問内容を体系的に整理しました。例えば、デザインのイメージだけではなく、エリアマーケティングの視点から見るべきポイントも含めています。

ヒアリングシートで押さえるべきポイント

ターゲット層:
誰に向けたチラシなのか、年齢層やライフスタイルなどの詳細。
チラシの目的:
認知拡大、来店促進、商品の売上向上など、目指すゴール。
背景情報:
どのような経緯や背景でチラシが必要なのか、そのストーリーやコンセプト。

背景まで理解することで生まれるデザインの精度

このヒアリングシートを活用することで、営業担当が聞き漏らしなく情報を収集できるようになり、私とお客さまとの認識のズレが劇的に減少しました。お客様が求めるデザインの「表面的な要望」だけでなく、背景や意図、言葉にしづらいニュアンスまで掴み取れるようになったのです。

お客様と営業担当、デザイナーの三者が同じ認識を持つことで、デザインのクオリティは向上し、修正回数や時間のロスも大幅に減少しました。

修正回数が減り、納期がスムーズになるとお客様からリピート依頼をいただけるようになるりました。
営業担当にもヒアリングのポイントを共有することで、3者の間での認識のズレが最小限に抑えられ、効率的にデザインを仕上げられるように!

「効果的なデザイン」のカギは丁寧なヒアリング

以上の経験から、お客様の真のニーズに応えるため、弊所ではオリジナルのヒアリングシートを用意し、細かい要望やイメージをしっかりと伺う体制を整えています。

すこし面倒に感じるかもしれませんが、丁寧なヒアリングを通して、お客様のイメージや意図を正確に汲み取り、納得のいくデザインをご提案いたします。
「デザイナーに文字原稿だけ送るのは不安…」「もう少しマーケティング視点でヒアリングして欲しい」という方、一度ご利用ください!




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