「やりたいことを見つけてください」と言われても
転職活動を始めると、必ずぶつかる壁があります。
「あなたのやりたいことは何ですか?」
キャリアアドバイザーにも、転職本にも、自己分析ツールにも、同じことを聞かれる。
でも、どれだけ考えても答えが出てこない。
「好きなことが仕事にできる人って、もともと才能がある人なんじゃないか」
「自分には、やりたいことを語れるほどの経験がない」
「こんなことさえわからない自分は、転職する資格がないのかも」
そうやってまた、自分を責えてしまう。
でも、今日はっきり伝えます。
「やりたいことがわからない」のは、才能の問題でも、経験不足でもありません。
自分を知る機会がなかっただけです。
なぜ「やりたいこと」が見つからないのか
「やりたいことを探しなさい」という言葉は、実は非常に難しい問いかけです。
なぜなら、「やりたいこと」は探して見つかるものではなく、自分への理解が深まることで、輪郭が見えてくるものだからです。
精神保健福祉士として、そして自己理解コーチとして、「やりたいことがわからない」という方と多く向き合ってきました。
その方たちに共通しているのは、才能がないことでも、熱量が低いことでもありません。
「自分の感覚を信じる練習」をしてこなかったことです。
「好きなことより、正解を選んできた」
「自分の気持ちより、周りの期待に応えてきた」
「やりたいことを言ったら、否定された経験がある」
こういった環境で育つと、自分の内側の声に気づく感度が育ちにくくなります。
「やりたいこと」が見つからないのは、その声がないのではなく、聴く練習をしてこなかっただけです。
「やりたいこと」より先に整理すべきこと
多くの転職本や自己分析ツールは、「やりたいことを見つけること」から始まります。
でも自己理解コーチとして見ると、その順番が逆になっていることが多いです。
「やりたいこと」を探す前に、整理すべきことが3つあります。
① 「消耗しやすいパターン」を知る
どんな場面で気力が落ちるか、どんな関係性でしんどくなるか、どんな仕事のやり方が自分に合わないか
——「嫌なこと」の輪郭を知ることで、「やりたいこと」の輪郭が見えてきます。
② 「当たり前にできていること」を棚卸しする
「こんなことは誰でもできる」と思っていることの中に、実は強みが隠れています。
自分にとって普通のことが、他の人には難しいことかもしれない。
この視点の転換が、強みの発見につながります。
③ 「大切にしてきた価値観」を言語化する
過去の経験を振り返ると、「これだけは譲れなかった」「ここだけは頑張れた」という場面が必ずあります。
そこに、自分の価値観が隠れています。
価値観が言葉になると、「自分に合う仕事の軸」が見えてきます。
この3つを整理していくと、「やりたいこと」という漠然とした問いが、「自分はこういう環境でこういう仕事をしたい」という具体的な言葉に変わっていきます。
変わった先の姿
「やりたいことがないと、転職できない」という思い込みで動けなくなることで悩まなくなっていきます。
「やりたいこと」がなくても、「自分の軸」があれば転職活動は動けます。
求人を見るときの目が変わり、「これは自分に合っている」「これは違う」という感覚が育ってきます。
「また自己分析をしてもしっくりこなかった」という繰り返しから抜けられます。
一人でシートに向かう自己分析と、誰かと話しながら言語化する自己理解は、まったく別物です。
話すことで初めて「これが私の言葉だ」と感じる瞬間が来ます。
その瞬間から、転職活動の質がまったく変わります。
仕事だけでなく、暮らし全体が少し生きやすくなっていきます。
「やりたいことがわからない」というモヤモヤの根っこには、「自分のことがわからない」という感覚があることが多いです。
自己理解が深まると、転職の軸だけでなく、人間関係の選び方、自分の整え方、日々の暮らしの質も変わっていきます。
なぜコーチングで変わるのか
自己理解は、一人で深めようとすると限界があります。
自分のことは自分では客観的に見えないからです。
「これは強みと言えるのか」「こんな経験は誰でもしているのでは」
——自分の中だけで考えていると、自分の当たり前が強みだと気づけないまま終わってしまいます。
コーチングで変わるのは、「問いかけ」と「対話」の力があるからです。
「なぜそう感じたのか」「そのとき何を大切にしていたのか」「もし制限がなかったら、どう動いていたか」
——こういった問いを一緒に考えることで、自分一人では見えなかったものが、少しずつ言葉になっていきます。
社会福祉士・精神保健福祉士として心の仕組みを学んできたからこそ、「なぜ自分の声が聴こえにくくなっているのか」の背景も含めて、一緒に整理していくことができます。
つまり、「やりたいことがない」のは才能の問題ではなく、自己理解のアプローチが合っていなかっただけです
少し自己紹介をさせてください。
私は社会福祉士・精神保健福祉士・保育士の国家資格を持ち、人事・採用の実務経験があります。
ココナラでの相談実績は500件以上、全プラットフォームでは1,500件以上。2024年9月からプラチナランクを継続中です。
「やりたいことがわからない」「強みが見つからない」「自己分析をしても手応えがない」という方からのご相談を、多くお受けしてきました。
その方たちが、ご自身のことを少しずつ言語化できて、ご本人が変わったと感じている姿、活き活きと向かっていける姿を見ると、本当にうれしく感じます。
思考整理コーチングでは、「やりたいことを探す」のではなく、「自分はどんな状態のとき力を発揮できるか」「何を大切にして生きてきたか」を一緒に整理していきます。
転職の軸を言語化したい方にも、「そもそも自分のことがわからない」という方にも向いています。
セッションの中で「これが私の言葉だ」と感じる瞬間を、一緒に作っていきます。
こんな方に向いています。
・やりたいことがわからなくて、転職活動が止まっている
・自己分析をしても、しっくりこない
・強みが見つからず、自己PRが書けない
・転職の軸を自分の言葉で語れるようになりたい
・仕事だけでなく、暮らし全体を生きやすくしていきたい
「整理されていない」状態のまま来てください。
それがスタートラインです。
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「やりたいこと」は、探すのをやめたときに見えてくる
ずっと探してきた。
でも見つからなかった。
それは、探し方が違っただけです。
「やりたいこと」は、外にあるのではなく、あなたの中にすでにあります。
ただ、まだ言葉になっていないだけです。
言葉になれば、見えます。見えると、動けます。
一緒に、あなたの「やりたいこと」を言葉にしていきましょう。
※現在、いいね&フォローをくださった方に「仕事と心のセルフチェック診断」をお送りしています!
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