日々是相場 -夕刊- 2020年10月2日(金)
日経平均 23,029.90 円 ▼ 155.22 円
≪東証一部≫
売買高 14億8,464万株
売買代金 2兆8642億1200万円
値上り銘柄数
値下り銘柄数
騰落レシオ(25日) 120.98 % ▼ 7.62 %
為替 1ドル=105.06 円
☆ 市況概況 ☆
週末の手仕舞い売りもあって冴えない展開
昨日の売買停止となった後も米国株が堅調、特にナスダック指数が大きく上昇したことなどを受けて買い先行となった。システム障害の影響も特にみられず、寄り付きは堅調だったのだが、寄り付きの買いが一巡となった後は手仕舞い売りに押されて冴えない展開となった。日経平均はかろうじてプラス圏であったのだが、TOPIXはマイナスとなった。
昼の時間帯も先物に手仕舞い売りも見られ、後場に入ってからも売り先行となった。ただ、30日の終値を下回らず、23,200円台をキープしたこともあって買戻しも入り戻りを試す動きとなった。それでもさすがに23,200円台後半になると買戻しを急ぐというよりは手仕舞い売りが嵩んで指数は方向感に乏しく、トランプ大統領の新型コロナウイルス感染のニュースが伝えられると一気に売られ、23,000円を割り込むといったんは下げ渋りとなり、最後は買戻しもあって何とか23,000円をキープしての引けとなった。
小型銘柄は昨日の鬱憤を晴らすかのように高くなるものも見られたが、トランプ大統領のニュースから一転して冴えない展開となった。東証マザーズ指数は一時大幅高だったものが軟調となり、二部株指数や日経ジャスダック平均は大幅安となった。先物はまとまった売り買いも少なく、指数を大きく動かす場面もあまりなかった。週末の持ち高調整とみられる売り買いも散発的であり、方向感に乏しい展開だった。ただ、トランプ大統領のニュースが出るとヘッジ売りもあり、大きく指数を下押す要因となった。
週末の米雇用統計も気になるところだが、10月ということもあってちょっとした材料に大きく動くということもありそうだ。空売り一巡となったものから手仕舞い売りに押されるということになるのだろう。トランプ大統領の新型コロナウイルス感染のニュースのように悪いニュースには敏感に反応することになりそうだ。
☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
25日移動平均線に押さえられるようにして基準線も割り込んできた。ここからはさらに雲の上限(先行スパン)や75日移動平均線にサポートされるかどうかということになりそうだ。
☆ あれやこれやと一言 ☆
月末の大幅下落の反動が期待された昨日は相場がなく、いきなり週末ということなので手仕舞い売りに押されやすいという展開となった。米雇用統計で米国株がどのような動きになるかが注目される。
米国のハイテク銘柄が買われているが、買戻しに過ぎないのか再度買い直されるということになるのかが注目されるが手仕舞い売りに押されることになると思う。
10月相場ということなので、ちょっとした材料で大きく下落する、あるいは一気に上昇するというように一方向に動きやすくなってきそうだ。
とここまで書いて日経平均が急落となってきた。米トランプ大統領が新型コロナウイルスの検査で陽性となったということで売られている。昼のユーチューブ配信で懸念した通りになってしまった。大統領選挙を控えて、混乱必至となるだろう。