米国株は急反発だが・・・ 日々是相場-朝刊-

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日々是相場 -朝刊-2020年9月10日(木)
NYダウ    27,940.47 △ 439.58
NASDAQ  11,141.56 △ 293.87
CME(シカゴ市場)日経平均先物終値 23,185 円 △ 215 円
NY為替      106.18 円 △ 0.16 円
日経平均  23,032.54 円 ▼ 241.59 円
☆ 米国市場 ☆
大幅反発だが・・・
 前日までの大幅下落の反動から大幅反発となった。中断されたワクチン開発も来週から再開されると報じられたことも好感されたものと思われる。一方で最後は手仕舞い売りに押されるものも多く、買い戻し一巡となったものは上値が重くなっている。
 これまで大きく売られたものから買われたということだが、買い戻しに過ぎないのではないかと思う。ダウ平均もナスダック指数も上値が重いという印象であり、25日移動平均線を抜けてこないことには底入れとは見られないだろう。戻り売りに押される場面も多くなりそうだ。
 個別には前日まで大きく売られたマイクロソフトやアップルが大幅高、JPモルガン・チェースやシェブロンなども堅調となった。一方、前日堅調だったディズニーが売られ、ゴールドマン・サックスやボーイングも軟調だった。
☆ 本日の相場 ☆
 昨日の日本市場は米国株安を受けて売りが先行大幅安となった。指数に影響の大きな銘柄でも下げ渋るものも見られたが、半導体関連銘柄などを中心に手仕舞い売りに押され、大幅安となった。後場からの日銀買いで下げ渋りとなり、何とか23,000円台を保って引けた。
 米国株が大きく反発となったことから本日の日本市場は買い先行となりそうだ。昨日も何とか23,000円を確保したということで戻りを試す動きが期待される。ただ、先物・オプションSQ(特別清算指数)算出を控えての持高調整の売り買いが中心で積極的に買い上がるというより買い戻しが中心と思われ、買い戻し一巡となったものから売られ、指数の上値は重いのだと思う。
 23,000円台をキープしたことで底堅さが好感されることになるかもしれない。買い戻し一巡後にさらに空売りが積み上がるとさらに買い戻しも入るのだろうが、まだまだ23,000円の攻防は見られるのだろうし、底入れ確認とはいかないだろう。
☆ 本日の注目点 ☆
対外・対内証券売買契約(週間、財務省、8:50)
7月の機械受注統計(内閣府、8:50)
20年物利付国債の入札(財務省、10:30)
8月のオフィス空室率(三鬼商事、11:00)
4~6月期決算=Jディスプレ
5~7月期決算=積ハウス
マレーシア中銀が政策金利を発表
欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表(20:45)
ラガルドECB総裁が記者会見(21:30)
米新規失業保険申請件数(週間、21:30)
8月の米卸売物価指数(PPI、21:30)
7月の米卸売在庫売上高(23:00)
米エネルギー省の石油在庫統計(週間、11日0:00)
☆ 銘柄ニュース ☆
堅調ながらも上値は重いか
日本紙(3863) 1,328 ▼ 6
 抗ウイルス効果のある印刷用紙を発売すると新聞で報じられた。原料のパルプの一部に抗ウイルス作用を持つ銅などの金属イオンを付着させた。
三井物(8031) 1,920 ▼ 24
 フランス電力と組み、アフリカのモロッコに風力発電所を建設すると発表した。再生可能エネルギーの取り込みを急ぐ。
NTTデータ(9613) 1,219 ▼ 27 、 中外薬(4519) 4,627 ▼ 132
 人工知能(AI)を活用して知見関連文書の作成を効率化する実証実験に成功したと発表した。同意説明文書は平均61%、症例報告書では平均40%の削減効果があった。
三菱電(6503) 1,461 ▼ 10
 クラウド上でビル内のロボットや設備を繋ぎ、一括して運用するサービスを提供すると発表した。エレベーターやセキュリティーゲートなどのビルシステムとロボットとを連携する。
富士通(6702) 13,335 ▼ 60
 病院の会計窓口のこんざつを解消するサービスを都内の病院に導入したと発表した。患者がクレジットカードの情報を事前に登録することで後日自動で診察料が引き落とされる仕組み。
小松マテーレ(3580) 814 ▼ 17
 保水性に優れたセラミックス素材を使った土嚢を開発したと新聞で報じられた。軽くて持ち運び安く、通常の土嚢に比べて6倍の止水性能を持つ。
☆ 本日の銘柄 ☆
本日の投資戦略
米国株が大きく反発となり、「押し目買い」が多いと報じられていたが、あくまでも買い戻しに過ぎないと思う。戻り売り圧力も強く調整は続きそうだ。特に売り急ぐ材料があったということでもない中で大きく売られたということなので、手仕舞い売りが多かったものと思われ、買い戻しも限られるのではないかと思う。
日本市場でも昨日の下落で空売りが減少しているものも見られ、本日の買い戻し一巡後の動きが懸念される。先物・オプションSQ(特別清算指数)算出までは買いも見られそうだが、SQ後に買い手が引っ込んでしまったところで手仕舞い売りに押されるものも多くなりそうだ。9月末の配当取りの動きで一方向に進みやすく、いったん下落となると急落となるのではないかと思う。
引き続き低PBR(株価純資産倍率)銘柄に注目。地銀株なども戻り一服となって来ているが、引き続き注目される。そろそろ9月末の配当取り、株主優待などを期待して、ゆうちょ銀行(7182)やみずほ(8411)、三越伊勢丹(3099)などが注目される。
三越伊勢丹(3099)は保ち合いが続いているが、25日移動平均線が上昇してくるところでもあり、25日移動平均線にサポートされながら戻りを試す動きになってきそうだ。

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