会社では教えてくれない営業術 84 記憶に残る指導①

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ビジネス・マーケティング
今日もご覧いただきありがとうございます。
営業トレーナー&アンガーマネジメントコンサルタント
Office M & Rの坂山一哉です。

若い頃、たくさんの指導を受けました。その中から特に記憶に残っている指導を数回に分けて書きたいと思います。

入社3年目のころある先輩が転勤してきました。
その先輩、仕事はバリバリされるのですが、口が悪いこと、悪いこと。
アホ!ボケ!などは日常茶飯事。
今ならパワハラですよって言われても仕方ないくらいの方でした。

その先輩は火曜日の朝から水曜日の夕方にかけて出張に出られます。
ある日、
「坂山、明日飲みにいこか!俺夕方6時過ぎには営業所戻って来れるわ。
 6時半には出れる。行けるか?」と言われました。
当時先輩の飲みの誘いを断るなんてできない時代。
「はい大丈夫です。」って即返事。
「じゃ、明日ね!」って言われて出張に出て行かれました。

そして次の日、
私が営業を終え、事務所に戻ったのが18時50分頃。
すでに先輩は戻っておられました。
少し内勤作業を始めた途端、

「おい、行くぞ!!」とお怒り気味で言われました。

すぐに作業を止めて、飲みに行きましたが、
先輩はめっちゃ機嫌が悪い。

その機嫌が悪い理由はと言うと、
・前日に明日の約束をした。
・その時点で大丈夫と答えた。
・会社を出る時間を伝えたのに、その時間に遅れて戻った。
・さらにすぐに行く様子もなく、内勤作業を始めた。
これが大きな原因でした。

そして先輩からこう言われました。
「お前、これが取引先との約束なら、絶対に間に合って帰ってくるよな。
 会社の中でのプライベートの飲み会やから少々遅れても大丈夫!って思ってないか?
 昨日の時点でお前は大丈夫って言った。
 その時点で今日のお前の仕事の予定は決まっていたのでは?
 大きな仕事が入っていたり、遅れそうなら18時半には少し厳しいですと
 ちゃんと伝えることをせんとあかんのとちゃうか?」

「そしてもう一つ、帰ってきて内勤作業を始めたよな。
 遅れたって意識は無かったやろ。
 もし遅れたという意識があったなら、遅くなって申し訳ないって言うよな。」

「ええか坂山。今お前は3年目。
 会社のことや取引先のこともかなり理解出来、仕事も面白くなってきた頃と思う。
 でもそんな時こそ、大丈夫!や、いけるやろ!、みたいな油断が出やすいねん。
 たかが先輩との飲み会やで。でも約束はちゃんとせなあかん。
 そしてそれが守られへんかったんなら、ちゃんと謝らなあかん!」

こっぴどく怒られましたが、
先輩の仰ることは本当に当たっており、
返す言葉もありませんでした(泣)

当時は携帯やスマホなど無い時代。
連絡するには公衆電話。
会社には他の社員もいたので
もし先輩がその時にまだ戻っていなくても、メモは残せたはずです。

約束したことは守る。
もし守れないのなら、何とかしてでも連絡する。
そして、最後にちゃんと謝罪する。

これを徹底的に叩き込まれた飲み会でした。
でも最近は、若い子を飲みに誘って、説教でもしようものなら
これもパワハラって言われますかね(笑)


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