WordPressを使っているときは必ずバックアップをとろう!

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IT・テクノロジー
WordPressを利用されている方は非常に多く、現状の仕事のほとんどがWordPress関連です(Linuxサーバーの相談も得意としますが、なぜか依頼があまりない)。

作業していてよく思うことがありまして、それは「バックアップがとられていない」ケースが多い!ということです。

バックアップがとられていないとどういうことがあるのでしょうか?

1. 不具合が起きたときに元の状態がわからなくなる
WordPressのテーマやプラグインとサーバーの対応関係は重要で、常に保たれている必要があります。ところが、レンタルサーバーのサーバーソフト(PHP)の更新が異様に遅かったり、プラグインやテーマの更新が滞って対応関係が崩れることがあります。そういうとき、バックアップがあるとすぐにデータは復元できますが、ないと素人の手には終えなくなってしまうことがあります。

2. ページが改ざんされたときにホームページを戻せなくなる
WordPressは普及しているが故、いつも攻撃される危機にさらされています。
一度ページが改ざんされると、記事と画像しか救出できなくなることやレンタルサーバーのアカウントが停止させられることがあります。
そういうときバックアップがあればすぐに復帰できますが、でないとテーマやプラグインのデータは失われる、復帰作業が遅くなることがあります。

3. レンタルサーバー会社が潰れたときや事故のときにデータが取得できなくなる
少なからず、レンタルサーバー会社が潰れたり事故を起こしてデータを無くすことがあります。そういうときは、バックアップがないと戻せなくなります。

4. バックアップデータの取得が有料だった
レンタルサーバーは無料でバックアップをしてくれるが、データの取り寄せに足元を見て数万円請求してくるケースがあります。自分でバックアップをとらないと、安くない金額を払うことになってしまいます。

バックアップは簡単に取れます!

無料バックアッププラグインは、WordPressで使えるものがいくつか簡単に使えるものがあります。
例えば、自動バックアップができる「BackWPup」
気軽に手動でバックアップと復元ができる「All in one WP migration」

こういうプラグインを使えば、費用なしでバックアップを手軽にとることができます。

バックアップを取っていなかった...

バックアップを取っていなかったときにトラブルが起きてしまっても、すみやかに適切な専門家に頼めば、(限界はあるものの)大部分は復元可能です。
時間の経過とともに、状況が悪化してしまうことがあるので万が一トラブルが起きたらば、すぐに専門家に相談してみてください。

相談をいつでも受け付けています!購入前に必ずご相談ください!



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