精神疾患について調べても、完璧主義を調べても完璧主義と精神疾患は結びつきが強いです。
完璧主義者は結果を求めて細部にこだわり、とことんまで独力で突っ走ることが影響しているようです。
完璧主義者の特徴がマイナスにでると過度に目標設定が高く、他人からの評価を常に気にしている事、失敗を過度に恐れているため大きな失敗をすることで自信喪失し自責の念にかられ自分の殻に閉じこもってしまう危険性があります。
そもそも完璧主義者の特徴とは
① 妥協せずストイックに突き進む
⓶ 責任感が強い
③ 計画にくるいが出ないように徹底し過ぎるぐらいの対策を前もってとる
④ 細部にこだわり過ぎていて柔軟性がない
⓹ 周囲の人の力を使わず(使えず)独力で突破する
⓺ 他人のミスも過度に気になる
などがあげられます。
責任感が強く、細部まで計画し徹底的に仕事を進める完璧主義者がそのスキルを発揮する場面は多いです。
しかし、客観的に見て過度に行き過ぎるとどれも、ストレスをためますし、仕事内容としても高圧的で窮屈なものになりがちです。
特に上記、③~⓺に表れているように、徹底的に細部まで寸分のくるいなく計画してから行動するため、少しの変化が気になり、周囲の人に仕事を任せることがストレスになり自分でほとんどの仕事をしてしまいます。
その方が、自分の思った通りに進み修正をするのが早いと思っているからです。つまり、人との柔軟な付き合いができないのです。
ところがそれでは仕事の成果は上がりませんし、周囲から孤立し長期的な
マイナス面が大きくなってしまいます。
なぜ完璧主義者とは完璧主義をやめられないのか?
・ 満足感や充実感がない。
どれだけ成果をあげている完璧主義者でも心の奥に虚無感が
あります。
・ 自信がない。満たされていない。自己評価が低い。
・ 周囲からの評価が気になって仕方ない
弱い自分、ダメな自分をみせたくない。知られたくない。
→ 人の力を頼れない。
その結果、順風満帆で進めている時は、肩書きや虚勢で守られていますが、周囲にも知られている大きな挫折は自尊心を砕き、劣等感、自責の念からストレスをかかえ精神疾患をわずらうまで疲れ果てることがあります。
どうすれば完璧主義者はその長所を活かし周囲と調和して暮らせるのか?
・ 満足する点数を60点~80点に設定し、そこに達したら
「これで十分」
[よくやった自分」と認める。
それができれば、仕事の勝負どころで120点も150点も余裕で出せ
ますし
何より疲れません。
・ 周囲の評価は気にしない。
自分が満足する設定点を下げれば、パフォーマンスと余裕がうまれ
人当りも良くなり嫌でも周囲は評価するので、評価を気にする必要 がなくなります。
・ 完璧な人間なんていない事を理解する。
完璧な人間がいたら気持ちが悪いですし、それは人間でなく神です
・ 周囲の人に相談する。頼る。任せる。
時としてできることでもあえて人に頼る。人は頼られるのが案外
好きです。
こうしていくうちに、常に集中して時間に追われ変化に苛立ち、人のミスに腹を立てていた暮らしから、ほどほどにでも大事なところはクレバーに柔軟な人あたりでチームとして前に進んで行けるようになります。